立憲民主党は9月27日、政治改革推進本部を国会内で開きました。
 本部長に再任された渡辺周衆議院議員はあいさつの中で、立憲民主党と日本維新の会との間で「国会法改正法案については、20日以内に国会召集を義務付ける法案を作成し、各野党の賛同を得た上で、臨時国会の冒頭で提出する」と合意したことも紹介しながら、「野党各党と28日午前中にも協議し、臨時国会冒頭での提出を目指していく」として臨時国会召集期限を20日以内と法定化する国会法改正案についての議論を求めました。

 同法案については政治改革推進本部として了承し、今後の各党との案文調整などの判断については渡辺本部長に一任することを決めました。
 同本部では今後衆院の1票の格差是正のためのアダムズ方式に基づくいわゆる10増10減法案についても臨時国会中に必ず成立を目指し、必要な対応を行っていくことを確認しました。
 政治改革推進本部の新たな役員体制は次の通り。
・本部長 渡辺周衆議院議員
・本部長代行 逢坂誠二代表代行、田名部匡代参議院幹事長
・本部長代理 野田国義次の内閣総務担当
・副本部長 大串博志選挙対策委員長、山井和則国会対策委員長代理、小西洋之政務調査会長代理(参議院政策審議会長)、森本真治参議院国会対策委員長代理(組織委員長)
・事務局長 笠浩史国会対策筆頭副委員長(衆議院議院運営委員会筆頭理事)
・事務局次長 落合貴之副幹事長
・幹事 源馬謙太郎衆議院倫選特理事、〇〇〇〇参議院倫選特筆頭理事(※参院の委員会配置は調整中)
20220922政治改革推進本部役員構成.pdf