全国の若者による政策コンテスト「未来国会2022」(主催・NPO法人ドットジェイピー)の決勝大会が9月24日夜に開催され、立憲民主党を代表して中谷一馬衆議院議員がパネリストとして参加しました。ここ数年はコロナウイルス感染症の感染対策でオンライン開催が続いていましたが、今回はオフラインとオンライン併用方式での開催となりました。

 13回目の開催となった「未来国会2022」決勝大会では、地区大会とウェブ予選に参加した全国560チーム約1500名を勝ち抜いてきた4チームが10分間のプレゼンテーションをおこない、それぞれが考案した政策を発表しました。各チームのプレゼンテーションの後に5分間他の参加チームからの質問の時間も設けられました。

 出場4チームによるプレゼンテーションの後、出場チームとパネリストによるディスカッションがおこなわれ、参加チームとゲストを交えて活発に議論しました。

 パネルディスカッションの後、会場にいる観客とオンライン上で視聴している視聴者による投票が行われ、優勝チームが選ばれました。優勝チームは神奈川大会優勝:桜風で、「泥水を吸って大輪を咲かす『蓮の花』政策」というテーマを掲げ、地震大国である日本で今後予測されている地震が発生した場合、実際の被害と合わせて日本人の技術・伝統・文化が失われ、日本人のアイデンティティが消失してしまうことが予測され、被災した日本に日本人が日本人であることを誇りに思える社会の実現を目指すとして(1)継承システム『REN』の創設(2)子供を守る『 ギャルマ4S』(3)日本の食を守る『ICHIMATSU』の3つを重点政策としてプレゼンテーションしました。

 惜しくも決勝大会で優勝を逃した3チームはそれぞれ次の政策を発表しました。

1. 東京NPO2大会優勝:チーム食品ロスなくし隊は「食品ロス0のエコな日本

~「もったいない」を忘れない~」というビジョンを掲げ、30年後に日本での食品ロスをゼロにするため、(1)法律制定による1/3ルールの撤廃と1/2ルールの採用(2)各家庭から出された生ごみに課税する(3)野菜・果物のプラスチック包装禁止――の3つの重点政策を発表しました。

2.兵庫大会優勝:ゼロ・ウェイストは『究極の新循環型社会実現』というビジョンを掲げ、未来のゴミの在り方に注目したところ、江戸時代に日本はゴミがほとんど出されない世界最先端の循環型社会であったことを知り、ゴミの排出量を減らし、究極の循環型社会を復活させるために(1)究極のゴミ分別(2)究極の生ゴミ改革(3)究極のゴミ減量/自治体間競争――の3つの重点政策を発表しました。このチームは立憲民主党所属の栗山雅史県議会議員のインターンで構成されています。

3. 熊本大会優勝:カセグラシアスはシン・経済大国『ドリームinジャパン』というビジョンを掲げ、2050年問題などの将来予測されている諸問題に備えて、人口減少や働き手不足の問題を打開するため世界に誇れる若手人材・若手起業家を生み出すために(1)「若手起業家を育成する教育機関」の設立(STUDY政策)(2)海外留学生300万人計画(ACCEPT政策)(3)株式会社日本の創設(DO政策)――の3つの重点政策を発表しました。

 パネリストとして参加した中谷一馬衆議院議員は冒頭のあいさつで、自身も学生インターン出身で、議員秘書、県議会議員、衆議院議員となった経歴を紹介し、こうした政策の立案コンテストに出場した経験を語った上で「今後社会人になってからも政治の方に目を向けていただいて、より良い社会を作っていただく、その一助になっていただけたらそんな嬉しいことはないなと思っておりますので、本日はどうぞよろしくお願いします」と述べました。パネルディスカッション時には中谷議員はそれぞれのチームにコメントや質問を行いました。中谷議員が学生に鋭い質問を行う場面もありましたが、学生たちはそれぞれ自分たちの言葉で回答し、大いに盛り上がりました。