立憲民主党は10月4日、国会内で第59回（第2次泉執行部第3回）常任幹事会を開きました。
　冒頭のあいさつに立った泉健太代表は「いよいよ臨時国会がスタートする」と述べ、ブロック代表常任幹事に、「ぜひブロックごとで連携をし、国民の声を吸い上げて、国会中で反映させていってほしい」と求め、地域の声を国政へと届けてほしいと要請しました。
　早朝の北朝鮮による日本上空を通過する弾道ミサイル発射については党としての抗議の声明も発出したがと前置きしたうえで、「大変けしからん話であり、北朝鮮が国際社会のルールを守らず、蛮行を繰り返すことに強く抗議をします。経済制裁が機能してるかどうかも精査をし、厳しく対応していく」と語りました。
　明日から国会で始まる代表質問に関しては「重要課題である経済、新型コロナ、国葬や旧統一教会の問題、そして、安全保障や子どもの政策、大事なことばかりです。そうした論点について、われわれは国民の皆さんと共有し、動かしていく大事な役割があります。ぜひ皆さまのお力をいただいて、一丸となって頑張ってまいりたい」と述べました。

2.報告・承認事項
<幹事長>
　岡田克也幹事長は第二次泉代表役員体制について報告し、了承されました。

<国会対策委員長>
○ 国会対応等について
　安住淳国会対策委員長は昨日3日に臨時国会の召集期限を定める国会法の一部改正法案を日本維新の会、日本共産党、有志の会、れいわ新撰組、社会民主党の5党1会派共同で衆議院に提出したことを報告。また、明日の衆院本会議には泉代表、西村智奈美代表代行が質問に立つこと等を報告しました。

<参議院国会対策委員長>
○ 国会対応等について
　斎藤嘉隆参院国対委員長は代表質問には田名部匡代参院幹事長、石垣のりこ議員が質問に立つことを報告しました。

<政務調査会長>
○ 「次の内閣」閣議(第2回)審査事項について
　長妻昭政調会長は添付の通り、審議結果について報告しました。

<選挙対策委員長>
　大串博志選対委員長は、（1）地方自治体議員選挙の結果（2）首長選挙における候補者の推薦（3）2023年統一地方自治体選挙における候補者の公認・推薦――について報告し承認されました。
１　地方自治体議員選挙の結果について
【公認】
○東京都品川区議会議員補欠員選挙（１０月２日投開票）欠員３/立候補者数７
　　　松永　吉洋　（元）（２位当選・２２，１９３ / ３期目）

２　首長選挙における候補者の推薦について　 ○沖縄県那覇市長選挙（１０月２３日投開票）
　　　翁長　雄治　（新人・３５歳 / 新しい風・にぬふぁぶし幹事長）

３　2023年統一地方自治体選挙における候補者の公認・推薦について
　　一般市区町村議会議員選挙
20221004候補一覧　2023統一地方自治体選挙一般市区町村議会議員選挙　20221004■第59回常幹.pdf
<組織委員長>
　森本真治組織委員長は（1）衆議院小選挙区総支都の設立（2）2022年度 党員・協力党員本部登録数――について報告し、承認されました。
○衆議院小選挙区総支都の設立について
選挙区　新潟５区　代表者　米山隆一

3,協議・議決事項
<選挙対策委員長>
　大串選対委員長は、（1）第50回衆議院選挙に向けた公認内定の辞退（2）首長選挙における候補者の推薦（3）2023年統一地方自治体選挙における候補者の公認・推薦（4）2023年統一地方自治体選挙における候補者の公認取消――等について取り上げ、協議・議決しました。 ○第50回衆議院選挙に向けた公認内定の辞退について

１　第５０回衆議院選挙に向けた公認内定の辞退について
　　衆議院宮城県第３区　　大野　園子（新人・３４歳 / 元会社員）

２　首長選挙における候補者の推薦について
○福岡県福岡市長選挙（１１月２０日投開票）
　　　田中　慎介　（新人・４４歳 / 元福岡市議会議員）

３　2023年統一地方自治体選挙における候補者の公認・推薦について
　　2023年統一地方自治体選挙における候補者の公認取消について

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