立憲民主党は10月13日、泉「次の内閣」第4回閣議を国会内で開催しました。
泉健太代表は冒頭、立憲民主党と維新の会は、旧統一教会の被害者らを対象とした「救済法案」の内容で大筋合意し、「悪質献金被害救済法案」を共同で国会に提出することになったことに触れ、担当者や関係者に感謝の意を述べました。さらに今後、感染症法改正等を政府に修正協議を呼び掛けるつもりであり、10増10減に関しては、結果が出たものには正しく行うことが、われわれのやるべきとことだと述べました。
■「次の内閣」閣議の報告事項及び審査事項は以下の通り
(1)【報告事項】立憲民主党議員立法「悪質献金被害救済法案」の日本維新の会との協議経過と合意内容について報告がなされた。
(2)【報告事項】立憲民主党議員立法「通園バス置き去り防止装置義務化法案」の日本維新の会との協議経過と合意内容について報告がなされた。
(3)【報告事項】立憲民主党議員立法「公職選挙法の一部を改正する法律案(10増10減)」について、10月12日の政治改革推進本部で了承されたことが報告された。
(4)【報告事項】「入国規制緩和に伴う検疫強化等に関する申し入れ」を行うことが、農林水産ネクスト大臣から報告がなされた。
(5)【報告事項】国会同意人事基準の改定について報告がなされた。なお、新しい国会同意人事の基準については、次回から適用されることとなった。
(6)【報告事項】部門会議等の定例日について報告がなされた。
(7)【報告事項】内閣提出法案のA・B法案分類について報告がなされた。
(8)【審査事項】「『生活氷河期』を乗り越えるための緊急経済対策(案)」について、その内容が了承された。
(9)【審査事項】超党派議員立法「良質かつ適切なゲノム医療を国民が安心して受けられるようにするための施策の総合的な推進に関する法律案」について、法案登録することが了承された。