泉健太代表は10月21日、埼玉県草加市を訪れ、10月23日投票日の草加市議会議員選挙に立候補している、きくちけいた、矢部しょうへい、中島あやな各公認候補らと街頭演説会を行いました。

 泉代表は、「これからの草加市が人口減少に入っていくときに、若い世代は、学校の給食費が、隣の町と比べてどうなっているのか。子どもの医療費が隣の町と比べてどうなっているのか。認知症対策が隣の町と比べてどうなっているのかと比較するので、自治体間で競争をしなければいけなくなる」と話しました。自治体の好循環の例として泉代表は視察をした兵庫県明石市の事例をあげました。明石市では、給食費の無償化等を進め、子育て世帯に優しい街づくりをすることで若い世代が多く住むようになり税収が増え、高齢者に向けても敬老バスの復活や認知症の検診が無料のサービスができる好循環を生み出すことができたことを紹介。「私たちはこういう好循環を、この自治体の行政の中で生み出していきたい」と訴えました。

「学習支援員の定員を拡大させたい」と訴えるきくちけいた候補
「子どもを産み育てやすい環境を作りたい」と意気込みを語る矢部しょうへい候補
中卒、母子家庭、発達障害を公表し「当事者だからこそ困っている声を政治に届けられる」と中島あやな候補