第62回商工会全国大会が11月10日、都内で開催され、立憲民主党を代表して泉健太代表があいさつを行いました。
泉代表はあいさつで、地域の活性化における小規模事業者等が果たす役割の重要性について触れたうえで、これら小規模事業者が事業を営むうえでの税負担のあり方や、各種手続きのあり方が適切なものになっているかを、野党第1党としてしっかり点検し、政府にただていきたいと述べました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大やロシアによるウクライナ侵攻の影響等により、円安や資源エネルギー価格の高騰が急速に進んでおり、小規模事業者にとっては原材料費や光熱費の負担が重いものになっていることに触れ、これら値上がり分を十分に価格に転嫁できるような社会環境づくりのため、党としても取り組んでいきたいと話しました。
また、これら価格転嫁の実情を含め、全国の小規模事業者等がおかれているさまざまな状況等について、各地の商工会の皆様からの意見を党の自治体議員にお寄せいただきたいと述べ、これらの意見を踏まえて政策反映にしっかりと取り組んでいく決意を示しました。