衆院予算委員会で11月29日、2022年度第2次補正予算の締めくくり質疑を後藤祐一衆院議員が行いました。

 後藤議員は、秋葉大臣に旧統一教会に関係した会合に出席したか確認しましたが、「書類はすぐに処分するので何も残っていない。私には参加した覚えがない」等の答弁を繰り返しました。  

 後藤議員は、「記憶がない。記録がない。山際大臣と全く同じだ」と秋葉大臣を批判しました。  

 後藤議員は、秋葉大臣が秘書を車上運動員として登録した件に関連して、「宮城県選挙管理委員会で閲覧した内容を委員会に説明」するように求めました。

 秋葉大臣は、「予算委員会から求めがあれば、宮城県選管に提出した届けについて情報公開を請求する」と述べ、「閲覧については手続きを承知していない」と述べました。情報開示の手続きは日にちがかかることから、後藤議員は「今すぐ、事務所で宮城県の選挙管理委員会に閲覧に行き、内容を報告する」ように求めました。  

 さらに、後藤議員は秋葉大臣の次男が選挙期間中に候補者本人のたすきに「次男」と書き加えて使っていたこと等も取り上げ、 改めて岸田総理に、秋葉大臣の更迭を求めました。