立憲民主党は12月15日、泉「次の内閣」第13回閣議を開催しました。

 冒頭のあいさつで泉健太代表は、参院選後、「次の内閣」が発足してからのこれまでの部門長のさまざまな努力に感謝の気持ちを伝えたあと、「来年の通常国会に向けて、アンテナを高くして準備をしていただきたい」と述べました。

 「国家安全保障戦略」など3つの文書の閣議決定についてふれ、「今、自民党内が大混乱しているが、引き続き注視していきたい。この国は防衛力として何が必要なのか、なぜ必要なのかの整理が必要であるし、法人税収入にしても、企業の利益の確保や経済の賃上げを支えるものです。大切な税金なので、もっと議論が必要です」と強調しました。

 さらに予算の使われ方にも、引き続き注意しなければならないと述べました。

■「次の内閣」閣議の報告事項及び審査事項は以下の通り

(1)【報告事項】【報告事項】「党内会議ペーパーレス化の成長部門会議等への拡大について」説明がなされた。

(2)【審査事項】「国家安全保障戦略」等三文書の閣議決定に対する談話(案)について、対応を代表・政調会長に一任することが了承された。