立憲民主党の斎藤嘉隆参院国会対策国対委員長は1月23日午後、自民党の野上浩太郎参院国対委員長や少数会派も含めた参議院与野党国対委員長会談に臨みました。

 会談後のぶら下り会見で斎藤参院国対委員長は、複数の改正法案を束ねる「束ね法案」について、「生煮えの審議につながりかねない」と問題視し、「野党に配慮した、充実した審議時間の確保を求めた」と述べました。

 翌24日の参院本会議で決算の審議をすることについては、「ここまでずれ込んだことに大きな問題がある」と指摘し、参議院の行政監視機能を高めるためにも「本来であれば昨年の臨時国会で審議をして予算編成をすべきだった」と述べました。

 また欠席を続けているNHK党のガーシー議員について、議論がなされたことを明らかにしました。