立憲民主党は1月29日、横浜市内で「環境エネルギータウンミーティング@神奈川~りっけんと語る日本のエネルギーのいまと未来」を開催しました。この日のイベントは、立憲民主党が掲げる環境エネルギー政策の理解を広げるために全国各地で行うタウンミーティングの第1回目で、党環境エネルギープロジェクトチーム(以下PT)と党神奈川県連が主催、党つながる本部の共催で開催されました。

 冒頭、開会のあいさつを行った青柳陽一郎衆院議員(党神奈川県連代表)は、「立憲民主党は未来への投資として再生可能エネルギーの可能性に賭けている。一人でも多くの国民の皆さん、県民の皆さんに立憲民主党のエネルギー政策を訴えていきたい。政策を変えるには政治を変えるしかない。今年4月には統一自治体選挙があるが、政治を変えることで政策を実現していきたい」と述べました。

 続いてあいさつに立った党環境エネルギーPT座長の田嶋要衆院議員は「今日のテーマは『いまと未来』。今の目の前の議論と、未来の産業はどこに向かっていくかということは、少し線を引いて考えるべきだと思っている。日本の未来を考えるうえで本当に重大な岐路で、原子力発電にギアを入れるのか、それとも本気になって再生エネルギーを進めるのか。全然違う未来があると思う。皆さんとの活発な議論を通じて日本の未来をより明るくしていきたい」と語りました。

 党の政策説明を行った党環境エネルギーPT事務局長の山崎誠衆院議員は、まずエネルギーをめぐる世界の動きとして、太陽光発電と風力発電の設備建設が加速度的に進み、発電量で原子力発電を抜いたことなどを紹介、「2030年の再生可能エネルギー電力の目標値について日本政府は36%から38%としているが、立憲民主党は50%にしていきたい」と語りました。

 そして、その目標に向けて立憲民主党が提案するエネルギー転換のシナリオ(原子力に頼らない再エネによるカーボンニュートラルの実現、省エネの深掘りによる産業の活性化、競争力強化など)を紹介し、さらには政策検証や立案に市民の参画を担保する「将来世代法」(仮称)の構想について説明を行いました。

 このあと、会場参加の方々と田嶋、山崎両議員による質疑、意見交換が行われると、多くの参加者から質問や意見が飛び、予定時間を超えての質疑応答となりました。

 閉会あいさつを行った阿部知子衆院議員(党つながる本部副本部長)は、「つながる本部は草の根からの民主主義をつくる役割を担っている。今日のタウンミーティングも党員やパートナーズにも広く呼び掛けて、もう一度草の根からの議論を巻き起こそうという思いで実施しました。ご参加の皆さんから活発なご意見をいただいたことに感謝します」と述べ、会を締めくくりました。この日の司会進行は水野もとこ参院議員が行いました。

立憲民主党のエネルギー転換戦略を以下からご覧ください。

環境エネルギー重点政策2022.pdf

エネルギー転換戦略_改訂20220428.pdf

エネルギー転換戦略データ編_改訂202206.pdf

今後の環境エネルギータウンミーティング日程
2023年2月の日程】
■東京都(武蔵野市)
日時: 2月4日(土)19~21時
場所: スイングビル11階レインボーサロン 東京都武蔵野市境2-14-1
申し込み/問い合わせ: 立憲民主党東京都連(都議会議員 五十嵐えり事務所)
TEL: 0422-68-5737 FAX:050-3174-7124

■東京都(青梅市)
環境エネルギータウンミーティング@東京・青梅
日時: 2月5日(日)13~15時
場所: ネッツたまぐーセンター(文化交流センター) 東京都青梅市上町374番地
申し込み/問い合わせ: おうめ広場の会/布谷かずよ青梅市議会議議員
TEL: 080-4726-3003

■鹿児島県
日時: 2月18日 (土)