泉健太代表は2月4日、徳島県徳島市を訪れ、吉川沙織参院議員、庄野昌彦徳島県議、加村祐志徳島市議らと街頭演説を行いました。

 「まだまだこの日本の政治、与党と野党の力の差はとても大きい」と述べる泉代表は、「政権交代が起きないのは日本くらいですよ。世界各国、先進国はどこでも政権交代が当たり前。やはり対抗政党が強いかどうかというのはとても大事だ」と訴えました。

 自身が48歳で各政党党首の中では最年少であることを紹介しつつも、世界のリーダーを見るとウクライナのゼレンスキー大統領やニュージーランドのアーダーン首相は40代前半であることに言及し、「(世界は)若いリーダーがどんどん出ている。日本の政治がある意味高齢化しすぎているところもある」と述べました。そのうえで、「いろいろな野党がありますが、総理大臣経験者がいて、大臣経験者がいて、党首が一番若い政党が立憲民主党。ぜひ、新しい希望を持てる政党として知ってほしい」とアピールしました。

 泉代表は、自民党政治の30年間で、格差が広がり非正規雇用が増え、家を買えない若者が増えていることを取り上げ、公営住宅を整備していないため住宅を確保できない現状を指摘し、「若い世代向けの家賃補助が必要だ」と訴えました。また、政府が防衛費を5年間で倍増する方針であることについて「現実的な防衛力整備でないといけないのに、たった5年で防衛費倍増はちょっとやりすぎだ」等と訴えました。