泉健太代表は2月12日、訪問中の北海道札幌市内で昨日に続いて街頭演説を行い、続いて自治体議員の集会に参加しました。

 泉代表はあいさつで、2月2日に逝去した横路孝弘元衆院議長に弔意を示したうえで、北海道知事を3期つとめる間に取り組んだ横路道政について、「平和というのは国が作るのではなく、自分たちでも作れるものだと思った。米ソ冷戦の時代、日ソ両国の住民同士が仲良くなれるということを北海道の力でできるということを感じさせていただいた。横路さんは中国も含め、アジア全体の平和を作るべきだということを政治信条として取り組んできた方だった」と振り返りました。そして「横路さんのやってきた自主自立、平和の運動を大きくしていくために、この春の統一地方選などの闘いをしっかり勝ち切ることが大事だ。頑張っていこう」と訴えました。

 また泉代表は、「歳出削減をして無駄を削ろうとしても、その浮いた予算を全部防衛費増に使われるとんでもない時代になってきた。平和を守り、民生、教育、子育てにお金が回るような国にしていくために、立憲民主党が立ち上がらなくてはならない。立憲民主党は、平和を守るとともに、人権を守り、地方分権を進めていく。権力者目線ではなく、住民目線で進めていく政党だ」と話し、一層の理解と支援を求めました。

■西友旭ヶ丘店前の街頭演説

(左から)池田まき元衆院議員、泉健太代表、村上ゆうこ札幌市議、田中勝一道議選候補予定者、道下大樹衆院議員


■たけのうち有美後援会事務所開き

(左から)徳永エリ参院議員、田中勝一道議選候補予定者、泉健太代表、池田まき元衆院議員、たけのうち有美札幌市議、道下大樹衆院議員、勝部賢志参院議員


 横路孝弘元衆院議長を悼み、参加者全員で黙とうを捧げました。