立憲民主党つながる本部は2月21日、「立憲パートナーズが聞く!Vol3 蓮舫×辻󠄀元清美」と題するオンライン・トークイベントを開催しました。党幹部とパートナーズが自由闊達に話し合う空間として企画された連続イベントの第3回目で、この日はゲストに蓮舫参院議員を迎え、聞き手は辻󠄀元清美つながる本部長代理、司会進行は同本部事務局長の渡辺創衆院議員が務めました。
多様性について聞かれた蓮舫参院議員は、同性婚制度に関して岸田総理が「社会が変わってしまう」と発言したことについて「衝撃を受けた。変わった社会についていけない政治は終わりだと思う」と述べました。そして、「立憲民主党はLGBTQの差別解消法や選択的夫婦別姓など多様性を認める議員立法をどんどん提案している」と述べ、子ども子育てや介護の在り方を含め自民党との理念・哲学の違いを強調し、「選べる自由を政治につくることを目指している」と語りました。
蓮舫議員と辻元議員のテンポの良いやりとりは、政治以外にも普段の生活スタイルから子ども時代のことまで多岐に渡り、パートナーズからの質問や意見も交えながら和やかに進みました。
最後に蓮舫議員は「威勢がいいことを言い、強いことがかっこいいというのは政治じゃない。民主主義は議論の美学。哲学に裏打ちされた考えで議論を行い、それを国民に見てもらい理解してもらう。そして多数決を行う。そういう政治に戻さなければいけない」と強調し、トークを締めくくりました。