立憲民主党企業・団体交流委員会の大島敦委員長らは3月2日、国会議員会館内で生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(生活クラブ連合会)より「食料安全保障を進めるための酪農家への支援」に関する要請を受け、意見交換を行いました。
生活クラブ連合会からは、気候変動、穀物の需要拡大、ウクライナ危機や円安などにより深刻な経営危機に陥っている酪農家への支援を消費者の立場から精力的に行ってきた経緯について説明があり、4項目に関する具体的な提案を受けました。(添付資料参照)
また、同席された酪農家の方々からも、経営が立ちいかなくなっている現状について具体的な報告がありました。
要請を受けて大島敦委員長は、「酪農家の皆さんがこのような大変な状況なのに農水省は危機感が薄い。我々が酪農経営の実態を正確に把握して国会で質問し、政府に強く働きかけることを通じて、皆さんの声を必ず国政に反映させていく」と力強く語りました。
同会合には、衆議院から近藤昭一、松原仁、田嶋要、大河原まさこ、森山浩行、湯原俊二の各衆院議員、参議院から川田龍平、小沼巧の各参院議員が出席し、活発な意見交換を行いました。
要請文「食料安全保障を進めるための酪農家への支援に向けて」食料安全保障を進めるための酪農家への支援に向けて.pdf