牧山ひろえ議員は3月13日、「物価高、少子化対策等現下の諸課題」に関する参院予算委員会の集中審議で質問に立ち、病児保育ついて政府の姿勢をただし、その拡充を強く訴えました。総務省の文書問題、難民認定のあり方、学校現場におけるLGBTQ問題、ヤングケアラー問題、選挙投票率の低下等についても質問しました。

■病児保育の拡充について

 牧山議員は、病児保育施設が実施個所数3582件と近年増えているが数が少ないこと、いざ利用としても予約がとれないことが多いこと等を指摘し、「施設数を増やすだけでなく、利用しやすい体制が必要」と訴えました。

 加藤厚生労働大臣は、予約キャンセルのICT化に必要な経費を補助する等政府の取り組みを紹介し、「病児保育の安定化が測れるよう支援していく」と述べました。

 牧山議員は「掛け声だけにならないように」と政府に改めて病児保育の拡充を求めました。