泉健太代表は、統一地方自治体議員選挙の県議会議員選挙、政令市議会議員選挙2日目の4月1日、横浜市と川崎市の5カ所をまわり、立憲民主党公認候補の応援演説を行いました。

 「今、皆さんは子ども政策に注目をしていると思う」と切り出した泉代表は、立憲民主党が以前からチルドレンファーストを主張しており、立憲民主党がチルドレンファーストの政策を言い続けてきたことによりその主張を政府が取り入れ始めていると話しました。泉代表は、安倍政権の時代から児童手当の給付対象年齢を18歳まで延ばし、所得制限をなくそうという質問を何度もしてきて、最初は否定されながらもようやく政府が受け入れ始めているとし、「大きな進歩だ」と述べました。給食費や高校授業料の無償化は各地方自治体の立憲民主党議員が訴えてきたことで、ようやく政府が検討をする方向で調整することになったことにも触れ、「立憲民主党の仲間たちに期待をしてほしい」と呼びかけました。
 
 3月に成立して4月1日から執行する今年度予算について、防衛費が前年度比より「26%も増えている」と指摘した泉代表は、一方で子ども子育て予算の増えた割合は「たった2.6%」と述べました。岸田政権が防衛費にばかり予算をまわし、「皆さんのお金に回っていない。これが今の政府なんです」と話しました。また、日本のジェット機開発や新型コロナウイルスのワクチン開発も途中でとん挫してしまったと述べ、「実は自民党は経済にも産業にも強くない。世界のモデルにも乗り遅れてきているのではないか」と訴えました。

 フレルさぎ沼前では、川崎市宮前区が選挙区の左からやなせ吉助神奈川県議会議員候補(1期)、児玉みずな川崎市議会議員候補(新人)、おだかつひさ川崎市議会議員候補(5期)が演説しました。

 センター北駅前では、横浜市都筑区が選挙区の左からふじい芳明横浜市会議員候補(1期)、望月こうとく横浜市会議員候補(3期)、すとうたかのぶ神奈川県議会議員候補(1期)が演説しました。

 川崎駅のルフロン前では川崎市幸区が選挙区の左から嶋りょうた川崎市議会議員候補(1期)、たむら京三川崎市議会議員候補(1期)、市川よし子神奈川県議会議員候補(3期)が演説しました。

 同じくルフロン前で川崎市川崎区が選挙区の左からさかい学神奈川県議会議員候補(2期)、長谷川ともかず川崎市議会議員候補(新人)が演説しました。

 横浜駅西口では横浜市金沢区が選挙区の佐久間衛横浜市会議員候補(1期)、松崎淳神奈川県議会議員候補(5期)、横浜市西区が選挙区のおぎわら隆宏横浜市議会議員候補(3期)が演説しました。

 戸塚駅西口では横浜市戸塚区が選挙区の左からやまうら英太横浜市会議員候補(2期)、森田学神奈川県議会議員候補(新人)が演説しました。

 各地の街頭演説に、水野素子参院議員、牧山ひろえ参院議員、中谷一馬衆院議員、青柳陽一郎衆院議員、篠原豪衆院議員、山崎誠衆院議員も参加しました。