泉健太代表は、統一地方自治体議員選挙の府議会議員選挙、政令市議会議員選挙告示後3日目の4月2日、大阪府大阪市、堺市を遊説し、立憲民主党の公認・推薦候補を応援するとともに、立憲民主党の政策を訴えました。

 泉代表は、「大阪府の電力需給率は全国では下から2番目。電力を自分たちで作ることができていない。太陽光や風力などの発電にもっと力を入れるべきで、自分たちの家で発電した方が皆さんの家計の電力料金負担は安くなる」と述べ、再生可能エネルギーをさらに普及させていこうと訴えました。

 カジノ誘致については、「カジノを作る一方で、ギャンブル依存症対策を一生懸命お金をかけてするという。なぜそこまで力を入れるのか」と行政の優先順位としての矛盾を指摘し、カジノ誘致には大きな疑問があると述べました。

 泉代表はまた、「身を切るばかりでは、皆さんが頼りにする役所が機能しなくなってしまう。災害対策やコロナ対策、教育などで手厚い行政を府民や市民の皆さんに対して行っていくということが立憲民主党の考え方だ」と力強く表明し、政策推進のために立憲民主党の候補を当選させてほしいと訴えました。

 池田かずさ堺市議会議員候補は、「コロナ支援」「空き家問題」など、取り組んでいきたい課題を上げたうえで、「困っている人をゼロにしたい。それがこの東区が住み続けたいと思えるような街になっていくこと、アップデートしていくことだと思う。地域に課題はたくさんあるが、一つひとつ解決してためにこの選挙を頑張っていく」と述べました。

 池田候補の応援には、森山浩行衆院議員が応援に駆け付けました。 

 野口忠真大阪市会議員候補は、長年ここ大阪市で介護事業を営んできたと述べたうえで、「現役の介護福祉士としての感性を存分に活かして、この大阪市を、私たち一人ひとりにとって、豊かで明るい、暮らしやすい街にするために取り組んでいきたい」と、今回の市議選への立候補の理由と決意を述べました。

 野口候補の応援演説では、はぎはら仁大阪3区総支部長が訴えました。