参院大分補欠選挙12日目の4月17日、吉田ただとも候補を応援するために大分県入りした岡田克也幹事長は、佐伯市内で開かれた個人演説会で、吉田候補の必勝を訴えました。

■吉田ただとも候補

 吉田候補は、「安心して結婚ができ、子育てできる社会にしていく」「リタイアした人が安心して暮らしていけるように、年金、介護、医療制度を整備していく」と述べた上で、「労働組合運動から議員になっても、今日この場に立ってもその思いはいささかも変わらない。働く仲間が報われる社会にするため、そうした政策制度の前進に向けて全身全霊を傾けて今後も活動していく。初心変わることなく、皆さんの思いを国政に届ける」と訴えました。

 そして、「相手候補はこれから残された期間私に襲いかかってくると思うが、私は負けません。なぜなら皆さんがいるから。最後の最後まで死力を尽くして、絶対に勝つとの思いで戦い抜く決意だ」と力強く表明し、いっそうの支援を求めました。 

■岡田克也幹事長

 岡田幹事長は冒頭、「残された時間はあまりない。これから一日一日が大事だ。まずそのことを認識しましょう。今度の選挙は日本の政治の行く末を決める大きな分かれ道、分岐点だ」と述べました。

 そして岡田幹事長は、「自公政権がこのまま続いていくことは、日本の将来、皆さん一人ひとりにとって大変不幸なことだ。しっかりと競い合ってより良い日本を作っていく、そういう政権交代可能な政治を何としてでも作り上げなくてはならない。この大分県の参院補欠選挙で結果を出すことが、近い将来の政権交代可能な政治につながる」と話し、吉田ただとも候補を当選させるために頑張ろうと、いっそうの支援を求めました。