参院大分補欠選挙13日目の4月18日、大分県臼杵市で開かれた個人演説会に駆け付けた大串博志選挙対策委員長は、吉田ただとも候補の応援演説を行い、即戦力の吉田候補を当選させ、大分の地から政治を変えるために力を貸してほしいと訴えました。

■吉田ただとも候補

 吉田候補は出馬について、「今回の補欠選挙。全国で5つの選挙が行われているが、大変重要な選挙であるということを噛みしめ、まだ任期を残していたが、退路を断って立候補することを決断した。それも関係者の皆さんの尽力のたまものだ。選挙勝利に向けての戦いに力強い支援をいただいていることにも感謝する」と述べました。

 吉田候補は「働く人が報われる社会にしたい。民間や公務員として働く人、正規、非正規で働く人や、中小企業の経営者や農林漁業で働く人もいる。働く人がしっかりと安心して働けるような政策制度をつくり、法整備を進めることが大事だ」と話し、これらの政策実現のためにいっそうの支援をしてほしいと訴えました。

■大串博志選挙対策委員長

 大串選対委員長は岸田総理について、「何を聞いても『検討します』を繰り返し、国民のために何をしてくれたのか。2万品目も物価が上がったが給料は上がらない。年金は切り下げられ、医療・介護の負担は上がる。岸田総理がやってくれて良かったと思うことはほぼ無い。一方で、国民にも国会にも何の相談も無く防衛費を増やすことを決め、1兆円の増税を決めた。やるべきことをやらず、やらなくてもいいことをやる総理だ」と、厳しく指摘しました。

 そして大串選対委員長は、「この岸田政権の、私たちの生活に重荷やつけを回すような政治に対して声を上げ、立ち上がってくれたのが吉田候補だ。吉田候補は即戦力だ。当選すればすぐにでもこの地域の、大分が抱える問題を国会で議論することができる。だから吉田候補には何としてでも勝ってもらわなければならない」と述べ、大分の地から政治を変えるため吉田候補に力を貸してほしいと訴えました。