衆院山口4区補欠選挙の選挙運動も残り4日の4月19日、党公認で立候補した有田芳生候補は、下関市内を精力的に周り街頭演説を行いました。午前には元総務大臣で党つながる本部参与の原口一博衆院議員がマイクを握り、「有田芳生さんと日本国民を守る政治を作ろう」と有田候補への支援を求めました。

 ゆめマート川棚店前の演説で原口議員は、自民党の憲法草案は旧統一教会の考え方と一緒だ等と指摘し、「日本を守るために有田芳生がいる」と訴えました。さらに今年10月には消費税が上がると述べ、インボイス制度で事実上の増税となると指摘。「政府は都合の悪いことはすべてカタカナ」で誤魔化すと延べました。

 有田候補は、立候補している山口4区では公開討論会がないと指摘。拉致、経済、旧統一教会の問題点を挙げ、「これでは有権者は各候補を比べて判断できない」「争点隠しだ」と訴えました。さらに政見放送のテレビ放映は、NHKで1回、民放でも2局でそれぞれ1回しか放送しないと指摘し、街頭演説で訴えていくしか無いと述べました。

 この日、有田候補は金毘羅交差点での朝のあいさつから始まり、海峡ゆめ広場、ゆめマート川棚店前、サンマート滝部店前、ウェスタまるき下関小月店前などで街頭演説を行い、その他市内を選挙カーで周りました。終日、酒本哲也県議が同行し、「一強政治を変えるチャンス」「有田さんは、気さくな人。こういう人に下関を良くしてもらいたい」などと述べ支援を訴えました。

サンマート滝部店前での街頭演説
ウェスタまるき下関小月店前の街頭演説