投票日まで残り2日あまりとなった4月21日夕刻、蓮舫、辻元清美、石垣のりこ各参院議員、金子恵美衆院議員と吉田ただとも候補が、大分駅前で「リレートーク」を開催しました。

 蓮舫議員は、吉田候補が参院決算委員会に所属し、委員会運営を担ってきたことに言及し、コロナ禍での「アベノマスク」や「Go Toトラベル」などの税金のムダ使いを「点検して、正すために、尽力してきたのが、まさに吉田ただともさんだ」と強調。吉田候補は「前面に出て私を評価してくれと言うキャラクターではないので、私が代わりに言いました」と述べたところ、集まった皆さんから大きな拍手が湧き起こりました。その上で、「これから国会議員になって勉強する人よりも、即戦力の吉田ただともを勝たせてください」と熱く訴えました。

 辻元議員は、吉田候補が県議会議員時代の選挙の際に、応援に来たことがある旧知の仲だとのエピソードを紹介。県庁職員、県議会議員時代の実績も踏まえ、大分の農林水産業の現状を最も把握しているのは吉田候補だとして、食料自給率が低下する中、「(積算根拠もなく)防衛費倍増と言うよりも、自分の国で食べるものは自分で作る」という予算にすべきと訴えました。さらに、地域の公共交通が減少し、「移動の手段」がなくなっているとして、「アベノミクスは地方の切り捨てだったのではないか」と指摘。「ずっと大分で暮らしてきた吉田ただともこそ、地域を守るのには必要だ」と熱く訴えました。

 金子議員は、吉田候補が県議会議員に当選した時に、福島県で町議会議員になったと述べ、「同じ地方議員からのスタート」した経歴だと述べました。また、東日本大震災・原発事故が発生した際、「実は吉田さん、福島市の避難所に来てくれたんです。体育館でした。一人一人に寄り沿って激励をくださった。そのことを決して忘れません。これが福島からのメッセージです」と、あつい思いを込めた演説を行いました。その上で、党ネクスト農林水産大臣でもある金子議員は、「地域に寄り添い、故郷から離れたことがない」のが吉田候補であり地域にとって重要な存在だとして、「大分から日本の政治を変えようではありませんか」と呼びかけました。

 石垣議員は、冒頭、自身の選挙の際に吉田候補から応援をいただいたことへの感謝を述べました。また、「女性活躍」と言われるが、「女性だけではできない」と強調。LGBTQや多様性にも理解のある「男性」がいなければならないと述べ、それが吉田候補だと訴えました。

 最後に吉田候補が、「東京目線ではなくて、大分目線の地元密着の吉田ただともを、ぜひ使ってください」と多くの集まった皆さんに呼びかけ、「何がなんでも勝つ!」と力強く訴えました。