泉健太代表は4月28日、東京・北千住駅前開かれた街頭演説会で演説し、来月に行われる足立区議会議員選挙(5月14日告示、21日投開票)に立候補予定の、小椋修平、銀川ゆい子両区議、和田愛子足立区政策委員とともに、立憲民主党の進める政策への理解と支持を求めました。司会は木村たけつか東京都第29区総支部長が務め、今回勇退する鈴木明区議も応援に駆けつけました。

■泉健太代表

 泉代表は、「今回の統一地方自治体選では、全国で議席を増やすことはできたが、中でも、45歳以下の新人若手議員が90人も増えた。これは、目標としていた50人増を大きく上回るものだ。この若い力で、立憲民主党を進化させていきたい。そしてこの足立区にも3人、若い仲間がそろっている。力を貸してほしい」と訴えました。

 さらに泉代表は、「ジェンダー平等を目指していく立憲民主党として、はじめに役員の半分を女性議員にした。夏の参院選で候補者の半分を女性にし、当選者の半分以上が女性になった。そして今回の統一地方自治体選では、全国で女性議員が60人も増え、改選議員の女性比率は3割を超えた。立憲民主党はどんどん変わってきている」と話し、さらなる支持を求めました。

■和田愛子・足立区政策委員

 和田政策委員は、「出産・育児を通して初めて、まだまだ支援が足りていないということを受け止めた。子育て政策についてこれからもっとやっていかなければ、日本はどんどん衰退していく。それならば足立区から私は変えていきたいと思った。さらに、これまで2年間、多くの人からさまざまな意見を聞いてきた。その意見を区政にしっかりと反映できるよう頑張っていく」と訴えました。

■銀川ゆい子・足立区議

 銀川区議は、「2019年の初当選以来、区議会や区長に提言してきた」と述べた上で、実現できた政策として、「足立区の客引き防止条例の制定」「女性支援として、公共施設、小中学校の女性トイレに生理用品を置くこと」「保育所への紙おむつのサブスクリプションの導入」などを挙げ、区民の皆さんと力を合わせ、この町がさらに住みやすい街、良い街となるよう頑張っていくと力を込めました。

■小椋修平・足立区議

 「これまで格差・貧困の問題に取り組んできた」と述べた小椋区議は、「誰も気づかない、社会からあまり目を向けられていないと訴える方々を前にした時に、日本の社会保障はどうなっているのかと強く思う。雇用状況も悪くなっている。特に若い人たち、女性に希望が無いと訴える。現役世代や高齢者の皆さんも、コロナ禍で突然職を失い路頭に迷ってしまう。そんな状況を改善し、誰もが希望のある社会を作っていきたい」と訴えました。