松尾あきひろ東京都第7区総支部長は5月27日、岡田克也幹事長、地元自治体議員とともに、港区と渋谷区内で街頭演説を行い、立憲民主党が進める政策への理解と、さらなる支援・支持を訴えました。

 前衆院議員で弁護士でもある松尾総支部長は「16年間の弁護士経験で社会の理不尽と闘ってきた」と強調。現在、国会でも審議されている「難民申請」や「性被害」の問題についても、当事者の方に「寄りそってきた」と述べ、「自民党政治では解決することができない課題についても、問題を先送りせず、社会を変えていきたい」と訴えました。

 その上で、日本の政治の現状について「今の日本の政策決定は、政治献金をどれだけしてくれるか、パーティー券をどれだけ買ってくれるか、そういった人の方ばかりを向いた政治が行われている」と指摘。「失われた30年から脱却するには、今までの延長でなく新しい社会が必要」であり、そのためには「分断、対立、自己責任ではなく、多様性とセーフティネットを重んじる社会に転換していかなければならない」と訴えました。

 岡田幹事長は冒頭、松尾総支部長が学生時代に事務所の手伝いをしてくれた「実は長い付き合い」だとのエピソードを紹介。その上で、「権力者や与党による、やりたい放題の政治」を変えるために、「私が自身を持って将来を託せるのは松尾さんだ」と訴えました。

 港区麻布十番での街頭演説には阿部浩子、兵藤ゆうこ、山野井つよし各港区議会議員。渋谷区幡ヶ谷での街頭演説には中田たかし都議会議員、小田裕美、佐々木由樹、増田洋記、治田学、矢ヶ崎清花各渋谷区議会議員が参加しました。