北朝鮮の軍事偵察衛星の打ち上げに厳重に抗議し、自制を求める
立憲民主党 ネクスト官房長官 長妻 昭
北朝鮮は本日6時半ごろ、軍事偵察衛星を搭載したとするロケットを発射しました。政府は沖縄を対象としてJ-アラートを発出しましたが、打ち上げは失敗し、黄海上に落下したとみられます。このような発射は我が国と地域の安全を脅かす行為であり、断じて容認できません、厳重に抗議します。
このような衛星の打ち上げも弾道ミサイルと同様の技術が利用され、核・ミサイル開発の一環であり、累次の国連決議違反の国際社会を無視した暴挙です。北朝鮮は可及的速やかに2回目の発射を行うとしていますが、厳しく自制を求めます。
政府には、さらに米韓との連携を深め、引き続き情報収集、警戒監視等に万全の体制を維持するとともに、北朝鮮のあらゆる変化をとらえて、拉致問題解決も含めた話し合いの場を持つよう、あらゆる外交努力を尽くすよう求めます。