岡田克也幹事長は6月3日、千葉県市原市を訪れ衆院千葉3区(千葉市緑区、市原市)の岡島一正総支部長とともに市内3カ所をまわり、翌4日に投票日を迎える市原市議会議員選挙の候補者の応援を行い、聴衆に支援を求めました。

 JR姉ケ崎駅前での街頭演説で岡田代表は、まずは皆さんが投票に行っていただき、市議会の中に立憲民主党の仲間を増やすことで緊張感のある市政を実現していくことが大切だと説き、党に関係のある候補者への支援を求めました。

 その上で、来年6月には衆院選挙が行われていると語り、今国会6月21日の会期末の解散総選挙もありうると述べ、記者として戦争などのさまざまな現場を見てきた岡島総支部長を後押ししていただきたいと訴えました。

 同地の街頭演説で岡島総支部長は、「対話をきちんとする環境づくりさえ難しいエゴの政治が続いている」「今の政治は内閣で考え、内閣で進み、内閣が説明しない。国民を説得しない、責任を取らない」と語り、国民と対話して、説明をする、意見が違えばしっかり説明をする、そして結果に責任を取る、そういう政治に変えなければならないと訴えました。

 岡田幹事長が、民主党の代表時代に使っていたキャッチフレーズ「まっすぐに、ひたむきに。」を取り上げ、これより良い言葉はないと述べ、われわれが政策をいろいろ言う前に皆さんが見ているのは「この人は本当のことを言っているか」「この人は真剣にやる気があるのか」「この人は本気か」だとして、日常の対話を大切にしていると語り、対話を重視する政治を市原でやっているのはわれわれ立憲民主党の仲間たちだと訴えました。

 姉ケ崎駅前での街頭演説には、水野よしゆき、渡辺なおき両候補、スーパーせんどう国分寺台店前では、伊藤ひろし、菊池ひろみ、塚本としまさ各候補、八幡屋前では、あんざい尚太が参加し最後の訴えを行いました。菊岡たづ子県議がそれぞれの会場で司会を務めました。