岡田克也幹事長は6月10日、埼玉県入間市を訪れ、衆院埼玉9区(飯能市、狭山市、入間市、日高市、入間郡毛呂山町、同越生町)のすぎむら慎治総支部長と演説会を行いました。

すぎむら慎治総支部長

 すぎむら総支部長は、「雇用の確保、働く人々の給料の上昇に取り組むのがライフワーク」だと訴えました。会場で上映した自己紹介VTRで、「ペンは剣よりも強し」という言葉に感銘を受け、「ペンで権力者である政治家の剣を正す」という志を持ってテレビ業界に入り、その後「自分自身が1度その世界に入って、権力者と言われる『剣』を持ったものに対して立ち向かう必要がある」と判断し石井一元自治大臣、国家公安委員長の秘書になったエピソードを紹介。石井元大臣に背中を押されて、旧民主党の公募を経て埼玉県第9総支部長に就任しました。「日本の政治を変えていきたい」と述べる杉村総支部長は新型コロナウイルスで人々の暮らしや経済が大変厳しくなっていると主張。「地域の人々からいただいた声なき声を国政の壇上に届けていくため、汗まみれ、 泥まみれで一生懸命頑張っていく」と力を込めました。

 岡田幹事長は、かつて自民党に所属していた際に、「政権交代可能な政治にしなければいけない」という信念を持ち、自民党を離党した経緯に触れました。岡田幹事長は「政権交代すること自体に意味がある」と述べ、現在の緊張感がない政治のために自民党に不祥事が続いていることを指摘。「政権交代が起こらないと思っているからそういうことになる。もっと立憲民主党を強くしないといけない。野党を束ねて日本の政治の一翼を担う大きな固まりを作りたい」と意気込みを示しました。

 演説会の始まる前にすぎむら慎治を支援する無所属議員団が岡田幹事長に政策要望等の要請書を手交しました。

埼玉県連代表代行の熊谷裕人参院議員