岡田克也幹事長は7月19日、神奈川5区総支部長の山崎誠衆院議員とJR戸塚駅前で街頭演説を行いました。また冒頭、党所属の自治体議員である森田学神奈川県議、麓理恵横浜市議がリレートークを行いました。

 山崎衆院議員は自治体議員のリレートークを踏まえ、「自民党は官邸からのトップダウン、地方はその利権の下請け」だと指摘。「国の官僚が決めたことが地域に下りてくるだけだと無駄づかいばかりになる」と指摘し、一方で立憲民主党は「地域の皆さんの暮らしや思いを受け止める」として、「ボトムアップの政治を実現していきたい」と熱く訴えました。

 またトラブルが相次ぐ「マイナ保険証」をめぐり、「国が期限を決めて、カードの普及を押し付けた」ことが原因だと述べ、「こんなやり方の政治は終わりにし、まっとうな政治を取り戻したい」と力を込めました。

 さらに党環境エネルギーPT事務局長でもある山崎衆院議員は、日本のエネルギー自給率は12パーセントであり、気候危機や地球温暖化を踏まえれば、再生可能エネルギーで「エネルギー自給率を高め、エネルギーシフトを実現していきたい」と訴えました。

 岡田幹事長も「今の国会の中でしっかり筋を通して、将来の日本を見据えて政策提案しているのは立憲民主党だ」と強調。その上で、山崎衆院議員について「非常に見識がある」と評し、「日本の政治を、まともな政治、政権交代可能な政治に転換していきたい」と熱く訴えました。