宮城県仙台市で7月27日、仙台市議選に向けて立憲民主党「全国女性キャラバン」街頭演説会が開催され、西村智奈美、鎌田さゆり、岡本あき子各衆院議員、石垣のり子、高木真理両参院議員、ゆさみゆき宮城県議会議員/自治体議員ネットワーク代表などがかけつけました。

 「『女の人は黙ってろ、自分の前に出るな』『生意気だ』と言われずにマイクを持てる女性議員が増えてきたのは素晴らしい。女性の声なき声を代弁できる人をもっと増やそう」と語る、ひぐちのりこ候補者(青葉区)。
 いのちを大事にすることを当たり前に意識できる女性の力を、もっと政治の世界に活かしていきたいと語る、中学生の男の子を育てる薬剤師・ごとう咲子候補者(泉区)。
 「仙台に生まれ育って良かったと思える人が増える、そんな街づくりを進めたい」と語る、大沼えつこ候補者(太白区)。
 「ジェンダー平等とは、女性だけが生きやすくなることではない。女性が生きやすい社会は、男性にとっても生きやすい社会。多様性を認め合えば、もっと暮らしやすい社会をつくれる」と語る、西村智奈美代表代行・ジェンダー平等推進本部長。
 宮城県の女性議員は増えているが、子どもたちの笑顔が花咲く仙台であり続けるために、ぜひ女性議員を支えていただきたいと語る、鎌田さゆり衆院議員(宮城2区)。
 「議会に女性議員がいたから、『生理の貧困』や『ひとり親』が政治の問題として扱われ、大きなうねりとなった。人口の半分いる女性が声を出せる政治を一緒につくっていただきたい」と語る、岡本あき子衆院議員(宮城1区)。
 「宮城県では4病院の統廃合の問題で揺れているが、子ども・子育てをしっかりやっていこうというのに、産む場所がなかったら困る。もっと議論を重ねる必要がある」と語る、石垣のりこ参院議員(宮城)。
 「女性が働きやすい職場は、男性にも働きやすい職場になり、業績が伸びることが各国の事例で報告されている。多様な声を反映させて、誰にとっても暮らしやすい社会をつくっていこう」と訴える高木真理参院議員(埼玉) 。
 「宮城県ではひぐちのりこさんが呼び掛け、超党派の女性議員の集いを1999年からつくっている。男女共同参画推進条例を全国で初めて成立させることもできた。その結果、震災の際に避難所でのアレルギー対応など、きめ細かな対応が実現した」と語る、ゆさみゆき宮城県議会議員。

 24日には青木愛参院議員、25日には辻元清美参院議員もかけつけました。