衆院神奈川6区総支部長の青柳陽一郎衆院議員は8月9日、横浜市旭区で街頭演説を行い、岡田克也幹事長も参加しました。その後同区内でキャンピングカーの販売等をするMobi LabでEVキャンピングカーの視察を行いました。青柳議員は、暮らしを底上げする政策を訴えました。他に望月聖子神奈川県議、須田幸平神奈川県議、森泰隆横浜市議も参加しました。

 青柳議員は、兵庫県明石市の泉房穂元市長が歳出改革をして、借金もせずに税金の使い道を変えるだけで出生率を上げ、子育て世帯の人口を増やして税収を増やすことで高齢者へのサービスも増やすことができた事例を紹介しました。そのうえで、「私たちも、新しい改革をして、新しい政策を実現して、人に優しい政治、そして地域に優しい政治、環境に優しい、そういう改革をして暮らしを底上げしていきたい」と訴えました。超大企業や富裕層へ適正な税の負担をお願いし、子育てや教育などへのサービスへ再分配すること、医療と予防の壁をなくしていき健康寿命を伸ばし、元気な高齢者が地域コミュニティの担い手となり高齢社会をつくっていくことや貧困や格差の解消などを訴え、「政策は国民のあらゆる世代の幸せを作るためにある」と強調しました。

 岡田幹事長は、経済的理由で結婚できない人が多くいるのが日本の現実だと指摘しました。50歳以上で非正規雇用で働いている男性に未婚率が多いことに触れ、「不安定な働き方を増やしてきたのが小泉さんであり安倍さんではないか。そこをしっかり変えること、もっと安心して働ける、一定の所得が見込める、そういう働き方を増やしていくことこそ政治が真っ先にやらなければいけないことではないか」と話しました。

 街頭演説後に、Mobi LabでEVキャンピングカーの視察を行いました。Mobi Labは旭区内で車中泊スポット予約サイトを展開するスタートアップ企業のカーステイが運営しています。「不動産から稼働産」をキャッチコピーとして、キャンピングカーを使って全国各地でキャンプをしながら仕事をする新しいライフスタイルを提案しています。青柳議員は「成長産業の1つになるのではないか」と述べました。