西村智奈美代表代行・ジェンダー平等推進本部長が9月9日、赤松政経塾(塾長:赤松良子)で講演を行いました。

 赤松政経塾は、政治の世界を目指す女性や各界でリーダーを目指す女性を育成するために、2014年に設立された塾です。

冒頭あいさつをする赤松良子さん。1985年の男女雇用機会均等法制定を、労働省の担当局長としてけん引した。

 西村議員は、1995年の北京会議をきっかけに起こった「女性ゼロ議会」をなくす運動の一環として新潟県議会初の女性議員として担ぎ出されたこと、ロールモデルとして引き上げてくれた先輩女性議員たち、政権時代の外務大臣政務官や厚労副大臣としての経験、落選からの復帰の秘訣、女性初の幹事長になったいきさつなど、20年間の議員生活について語りました。さらに、昨年の参院選と今年の統一地方選で女性議員を飛躍的に増やすことのできたサポート体制についても説明しました。

 「自分が初めて議員になった時、新潟県議会議員約60人中、民主党系は1人で、困ったときに相談できる相手がいなかった。そういう状態にならないように、候補者や議員同士、横のつながりを作れる機会を大切にしたい」と話し、「女性で政治家をめざすなら、絶対に立憲民主党がいい」とアピールしました。

西村議員とともに講師を務めた津田塾大学の高橋裕子津田塾大学学長