立憲民主党熊本県連は9月21日、熊本市中央区の辛島公園前で街頭演説を行いました。出口慎太郎熊本1区総支部長は、日本の子どもを取り巻く厳しい環境を憂い、「子どもにとって住みやすい社会は誰にとっても住みやすい社会だ」と述べ、さまざまな解決すべき問題を「次の世代に先送りする政治とは決別し、もう一度政治に緊張感を持たせたい。そのために自分は一所懸命に取り組む決意だ」と力強く演説しました。
街頭演説には党本部から、森本真治組織委員長、斎藤嘉隆参院国会対策委員長、野田国義ネクスト総務大臣の各参院議員が応援に駆け付けました。
演説冒頭、熊本県連代表の鎌田聡県議会議員は、「国民生活が厳しい中で、岸田総理が何をしたいのか一向に伝わってこない。生活者のことは無視して防衛費を上げることばかりが目立つ。このような政権は代えなければならない」と述べました。
次に、森本組織委員長が「私たち立憲民主党は常に生活者、働く皆さんの視点に立って政治に取り組んでいる。働くことの価値を正当に評価する社会を作らなければならない。国民生活を守るため、日本を復活させるための経済政策が必要だ」と訴えました。
続いて、斎藤参院国会対策委員長より、「国民の皆さんの暮らしが苦しく、課題は山ほどあるのに、国会が開かれていないことに忸怩(じくじ)たる思いがある。政治に緊張感がなく巨大与党はあぐらをかいている。こうした状況を熊本の地から変えなければならい。わが党のホープである出口慎太郎熊本1区総支部長を皆さんの力で国会に送り出してほしい」と演説しました。
さらに、党熊本県連顧問も務める野田ネクスト総務大臣は、マイナンバーカードや10月からのインボイス制度が抱える問題について政府与党を批判しながら、「長期政権によっておごりや腐敗がはびこっている。私たちがしっかりしなければならない。ぜひとも政権交代を実現するため、出口慎太郎熊本1区総支部長を押し上げていただきたい」と訴えました。
街頭演説は、熊本県連幹事長の西岡誠也熊本市議会議員が司会を務め、最後に県連代表代行の西聖一県議会議員による団結ガンバローで終了しました。