泉健太代表は9月21日、都内で開催された日本商工会議所第137回通常会員総会にてあいさつを行いました。

 あいさつの中で泉代表は、「日本商工会議所が民間投資の強力な推進や、持続的な賃上げが可能となる環境の整備に向けて、政策提言、中小企業振興、地域振興などに取り組んでいることに敬意を表するとともに、これまでも立憲民主党青年局と日商青年部などで意見交換を行ってきたが、引き続きこうした機会を設け、積極的に意見交換を行っていきたい」と述べました。

 さらに賃上げについては、「価格転嫁促進のために政府がさらに取り組みを進めること、非正規雇用を正規化した場合の事業者の社会保険料負担を軽減することなどの提案を行っている」と説明しました。また、10月から導入されるインボイスについては、「立憲民主党に意見を寄せてもられえれば、与党が言いにくいことであっても積極的に国会で発言していく」と述べました。

 最後に泉代表は、「立憲民主党は地域で暮らす人々がきちんと生活できる国を作っていきたいと考えており、そのための地方経済の再生に向けて、観光、再生可能エネルギー分野における中小企業支援や、地域経済が潤う創業支援に力を入れていくので、是非とも日商の皆さんと力を合わせていきたい」と述べ、あいさつを締めくくりました。