岡田克也幹事長は10月7日、衆院長崎4区補欠選挙に立候補予定である衆院議員のすえつぐ精一公認候補予定者とともに、長崎県平戸市を周り街頭演説を行いました。
街頭演説を行った衆院長崎4区では、自民党現職の死去に伴い10月10告示、10月22日投開票で補欠選挙が行われる予定です。
衆院議員1期目のすえつぐ候補予定者は、「政治は暮らしを良くするためにある」という思いを持ちながら、一部の人だけが政治の恩恵を受けることが無いようにするために利権と関わらずに政治活動を行ってきたと自己紹介。平戸市では人口減少が進んでいることや、台風により停電が何日も起こった問題を取り上げ、世界遺産など観光資源を世界にアピールすること、停電になっても何日間も過ごせるように、家庭で太陽光発電を推進し蓄電池を備え付けることに予算をつけるべきだと訴えました。すえつぐ候補予定者は、「私が生活者に寄り添った政治を行うことをぜひ知ってほしい。皆様の行動によってこの平戸市を変えてほしい」等と呼びかけました。
岡田幹事長は、岸田政権が物価高により国民生活が苦しくなっている中でも国会を3カ月開かず、ようやく経済対策5本柱を発表しても補正予算の成立が11月になる見通しに触れ、「なぜそんなにゆっくりとやるのか。本当に国民の皆さんが1番大変な状況にあることを認識していれば、もっと必死になってこの対策を講じなければいけず、補正予算の成立を言わなければいけない」等と話しました。岸田政権が防衛費を5兆円にすることを打ち出したことで、子育て政策や高齢化対策等、予算が必要なところに思い切った予算を増やすことができないと述べ、「そこにしっかり歯止めをかけるためにも今度の補欠選挙が大事だ」と強調しました。