泉健太代表は10月16日、衆院長崎4区補選(投開票10月22日)に党公認で立候補している、すえつぐ精一候補の応援のために長崎県佐世保市を訪れ、各所での街頭演説及び市内の会場で開かれた総決起集会で、すえつぐ候補の必勝を期していっそうの支援を求めました。

 すえつぐ候補は、「『これまでは自民党を応援していたが、今回はすえつぐさんを応援する』と言う声を少なからずいただく。岸田政権の政策がそこまで行き詰っているのかという感じがする。大企業や一部のお金持ち、既得権益を持つ者を大事にするという政治が続いている。こんな政治を変えていかなくてはならない」と訴えました

 「トリガー条項の凍結を解除してガソリン価格を下げる。これをひとつの旗印としてこの選挙戦を戦って行きたい」と訴えたすえつぐ候補は、「皆さんの力で当選させていただければ、ガソリン価格を下げることを望んでいるという民意を岸田総理は無視することは出来なくなる」と指摘しました。

 すえつぐ候補は、「長崎が変われば日本も変わる。これからも愚直に、真摯(しんし)に政治に取り組んでいく。皆さんを絶対に裏切ることの無い政治を進めていく。すえつぐ精一に力を貸して下さい」と、訴えました。

 泉代表は、「利権のための政治(を変えよう)と言うのが今回の補選のキーワードのひとつだ」と述べた上で、「先日、再生可能エネルギーを進めていた自民党議員が、その業者からお金を貰っていたことが発覚した。クリーンなエネルギーのために、クリーンではない政治を行っている。そういう政治を当たり前のように自民党は行っている。そういう政治を変えなくてはならない。緊張感のある政治を作らなければならない。既得権に縛られない本当の改革をしなくてはならない」と述べ、すえつぐ候補を当選させて政治を変えていこうと訴えました。

 この日の応援には社民党の福島みずほ党首も駆けつけ、「長崎4区から政治を変えていこう。人にやさしく頑張る政治を行う、すえつぐ精一さんを国会に戻してほしい」と訴えました。