泉健太代表は12月23日、滋賀県近江八幡市を訪れ、近江八幡駅前での街頭演説会や同市の会場で市民との対話集会に参加しました。

 街頭演説では、滋賀県連代表の今江政彦県議、佐口佳恵県議(県連副代表)、森本真治組織委員長(参院議員)とともに訴えました。

 泉代表は政治とカネの問題を取り上げ、「総理大臣を出している政党、自民党の中で、ルール違反、裏金が発生している。世の中を担う政治がルールを破っていては、国民に何を訴えても響くわけがない」と厳しく指摘したうえで、「本来は公職選挙法、政治資金規正法などの法律を守って互いに競い合うことが当たり前だ。対戦相手がドーピングをしていたようなものだ」と、厳しく批判し、このような裏金政治を一掃しようと述べました。

 また物価高騰手当の支給が遅れたことに、「立憲民主党は、8月、9月の時点で岸田総理に対し、経済対策を立案するよう求めたが、岸田総理の決断が遅れたことで、年内の物価高騰対策手当ての支給が遅れた。やれば出来ていたことだ。これは失政だ」と指摘し、一緒に立ち上がろう、立憲民主党とともに新しい政権を作ろうと訴えました。

 森本組織委員長は、「失われた30年。特に安倍政権以降の失われた10年は、自民党政権によって経済の再生が進まず、国民の格差、都市部と地方の格差が拡大し、先進国の中で比べて実質賃金が低下してしまった。税金や社会保障費などの負担も高まり、生活が苦しくなっていく状況の中で、皆さんの暮らしを応援することこそが、この国の経済をしっかりと再生させていくことになる。立憲民主党はそのための経済政策を発表している」と訴えました。

 市民との対話集会には泉代表、今江県連代表、藤井絢子、佐口佳恵両県連副代表、角田航也県議(県連幹事長)、森本組織委員長が参加し、会場参加者との質疑応答を行いました。

 泉代表から国政報告と「立憲民主党が目指す社会について」の話がありました。泉代表は立憲民主党の経済政策「人からはじまる経済再生」について、経済政策パンフレットを手に取り、人を伸ばし、産業を伸ばし、消費を伸ばす政策を丁寧に説明し、「こういう政策を訴えて、立憲民主党はまじめに政権交代に向けて頑張っていく。皆さん忌憚のないご意見をいただきたい」と述べました。

 会場参加者から、「地球温暖化の中、カーボンニュートラルについての取り組みについて」「女性が十分に力を発揮できるよう、もっと訴えるべき」「フリースクールなど、学校以外での学びの場を増やしたい。ぜひ支援の強化をしてほしい」「育休退園の問題」など、多岐に渡る質問がありました。泉代表は、「人類の生存のために何をするのかが求められている。国際的役割として、日本もさらに技術研究・開発をする必要がある」「まず男性が家事・育児をもっとやること。女性の視点が社会や議会に必要。いつまでも男性前提にしてはいけない」「学校など、集団で学ぶことが最適ではなくなっている時代だ。学校以外の学びの場に、行政が安定的な補助を出していくことは必要。私たちも支援を訴えていく」「社会の変化に行政がついていけていない。政府に対し、制度改正に向けて取り組むよう働きかける」などと答えました。

 対話集会終了後、記者団から滋賀県の状況を聞かれた泉代表は、「衆院滋賀県第2区への擁立については、現在滋賀県連と人選を進めている。立憲民主党の議席を獲得できる人物を選びたい。区割りの改定により滋賀県2区となった、旧滋賀県4区は比例復活の議席であり、県民の皆さんが立憲民主党を応援して下さった証であり、候補者を擁立することは当然のことだ」と述べました。