長妻昭政務調査会長は1月16日、モンゴルの野党第1党である民主党のロブサンニャム・ガントゥムル代表一行を党本部に迎え、二国間関係や党間交流などについて意見交換しました。

 仙台、長岡で電子工学を修めたガントゥムル代表は、流暢な日本語で訪日目的について語りました。ロシアと中国に挟まれたモンゴルは、1990年代から民主化をスタートし、日本がそれを支援してきてくれたと謝意を表明しました。「アジア地域で民主政治をきちんと進めているのは、日本、韓国、モンゴルくらいだ。同じ価値観を持つ国との関係をこれからも進めていきたい」との思いで、民主党党首の最初の訪問国として日本を選んだと説明しました。

右から2人目がロブサンニャム・ガントゥムル代表

 来たる6月の国政選挙後を見据えてガントゥムル代表は、「党の若い人を育てるため、立憲民主党との党間交流を進めたい」との意向を示しました。「国の仕事に就いた時、党として国の思想(民主主義)を支える必要がある。日本語ができる若いモンゴル人を日本に派遣し、新しいやり方を学んでもらいたい」と交流への期待を述べました。

 長妻政調会長は歓迎の意を表した上で「私たちも野党第1党。今年に選挙があるかもしれない。何とか政権を交代させようとがんばっている」と表明しました。

 党間交流に関しては「フランスとドイツはかつて戦争ばかりしていたが、700万人の若者を交流させ、仲良くなった。安全保障を確立する上で軍事力も必要だが、何よりも若い人の交流が重要だ。中国、韓国、モンゴル、日本の何百万人もの若い学生が交流すると、世界の景色も変わると思う。アジアの若い人の相互交流に力を入れていきたい」と意気込みを示しました。