立憲民主党は2月15日、泉「次の内閣」第48回閣議を国会内で開催しました。

 冒頭のあいさつで泉健太代表は、自民党による裏金に関する「聴き取り調査」の報告書について、「(議員の名前が)匿名と聞いているが信じられない。岸田総理の誠実さがまったく見えず期待外れだ」「政治資金パーティー禁止、政策活動費の廃止、企業・団体献金の廃止など自民党さえ動けばできることがたくさんある」と述べ、自民党と岸田総理総裁による裏金問題と政治改革への後ろ向きな姿勢を批判。「おかしな自民党の政治を世論の力で変えたい」と政治改革への意気込みを語りました。

 また16日から始まる確定申告について、「岸田総理は国民にお願いする前に、まず自民党の議員に適切に申告し納税するようお願いしなさいよという話だ」と強調。「裏金の使途不明金の真相究明のために、国民のために頑張っていこう」と力を込めました。

1.審査事項

【国会同意人事】

《各部会から結果報告、「公安審査委員会委員」の小松夏樹氏を不同意にした他は、すべて同意》

【閣法審査】

(1)能登半島地震税制臨時特例法案(国税)
(2)能登半島地震税制臨時特例法案(地方税)
《2/16閣議決定、2/20衆採決予定につき、緊急性に鑑み事前審査を行い、賛成》

【議員立法】

(3)就労支援給付制度の導入に関する法律案(立憲民主党議員立法) 《了承》