泉健太代表は、2月14日に東京都内で開催されたNTT労働組合の第29回中央委員会に出席し、あいさつしました。

 泉代表はあいさつの中で、自民党の裏金問題に触れ、「国民は確定申告で脱税をすれば処分や処罰をされるのに、いまだに自民党の議員たちは、裏金問題の真相を明らかにしていない」と指摘した上で「自民党は裏金対応に追われている。震災対応や経済・物価対策をどこまでやっているのか」と述べ、裏金問題により能登半島地震への対応、経済、物価対策等の議論が疎かになっていることに懸念を示しました。さらに、消費の拡大、賃上げ・待遇改善による日本経済の再生等の重要性を訴え、これらを実現するための政権交代への意欲を示しました。

 この中央委員会において次期衆議院選挙における田嶋要衆院議員、岡本あき子衆院議員の擁立、来年の参議院選挙における吉川沙織参院議員の擁立を決定しました。委員会にはこの他組織内の石橋通宏参院議員、準組織内の森本真治参院議員も出席しました。