立憲民主党つながる本部は312日、党員、協力党員、パートナーズと双方向でのオンライン意見交換イベントを行いました。立憲民主党は、自民党の裏金問題に対する怒りと「まっとうな政治」を実現したいという多くの方々からの切実な声を受けて、現在、党員、協力党員、パートナーズの皆さんと共に全国的なポスティング活動(#ポスティング大作戦)を展開しています。この日のイベントは、#ポスティング大作戦をより効果的に展開するために、いま国会で何が起きているのか、そして私たちは何ができるのかを国会議員と党員、協力党員、パートナーズの皆さんとの間で情報共有するために開かれました。会の進行は、つながる本部副本部長の石垣のり子参院議員、同本部事務局長の渡辺創衆院議員が務めました。

 渡辺事務局長は、「自民党の派閥は准政党的な組織だが、政治資金規正法上では『その他の団体』という一番規制の甘いところに位置づけられている。しかもその規制すら守ろうともしない、順法精神のかけらもないといのが今回の問題」と指摘し、「まずは真相解明。何があったのかを明らかにしないと対策すら打てない」と、この問題を追及していくことの重要性を説明しました。

 石垣副本部長は、「そもそも政治資金規正法というのは、政治資金は国民の皆さんのチェックを経なければなりませんよ、そうでなければ民主政治が壊れてしまいますよ、ということが目的に書いてある。そのチェックができなくなるのが裏金」と述べました。そして、「予算委員会は国民からお預りした税金をいかに使うかという審議をするところ。そもそも自民党に予算を審議する資格があるのか。野党は裏金問題を国会で追及せざるを得ないということを、ぜひ多くの皆さんにご理解いただきたい」と訴えました。

 会はこの後、両議員とオンライン参加者との間で#ポスティング大作戦の意義や取り組み方法について意見交換を行いました。渡辺議員は、1週間で180名の皆さんから12万枚の号外ビラのお申し込みをいただいたことへの感謝を述べ、総支部長や自治体議員とポスティング参加者とのつながりを深めるきっかけにしていただけたら嬉しいと述べました。また石垣議員は「国会は皆さんのもの。政治は皆さんお一人おひとりの力なしには成り立たないし、よりよい社会も作っていけない。積極的にご参加いただいている皆さまに、リスペクトを送りたい」と語りました。

 #ポスティング大作戦にご協力いただける方は、こちらより号外ビラをお申し込みください。

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