立憲民主党つながる本部は4月4日、党員・協力党員・パートナーズに呼びかけて「島根・長崎とつながる全国応援会議」を開催しました。この会議は、自民党の裏金問題に端を発した政治不信が全国で渦巻く中、党員・協力党員・パートナーズとともにいま何ができるのかを議論する場として持たれ、党本部からは辻元清美代表代行(つながる本部長代理)、大串博志選挙対策委員長が出席、司会進行は渡辺創つながる本部事務局長が務めました。
大串選対委員長は、「全国を回っていてよく聞くのは、『自分たち一般の国民は1円に至るまで利益があったら税金を納めなければならないのに、自民党の国会議員は裏金だといってポケットに入れてしまえば税金を払わなくていい。こんなことがあっていいのか』という怒りの声だ」と述べ、「この声を政治を変えるための投票行動に託していただきたい」と訴えました。
辻元代表代行は、「自民党はこれまでも何かあるたびに『派閥を解消する』と言ってきた。先週の国会質問で、総務省に『岸田派、二階派、安倍派の解散届は出ているのか』と聞いたら、まだ出ていないとの答弁。結局本質的に何も変えようとしていない。ここまできたら、やはり国民の皆さんの手で処分してもらうしかない」と呼びかけました。
この後、大串選対委員長、辻元代表代行からの問題提起を受ける形で、全国の党員・協力党員・パートナーズの皆さんも参加してのオンラインディスカッションが行われました。また、この日の会議には島根の亀井亜紀子前衆議院議員(党島根県第一区総支部長)、長崎の山田勝彦衆議院議員も参加し、政治を変えていくための強い思いを語りました。