酒井なつみ東京15区総支部長は4月7日、東京都江東区内で遊説し、立憲民主党の政策への理解と、自民党政治への決別を訴えました。今回の街頭演説には地元江東区の高野勇斗区議も参加しました。

 酒井総支部長は、「私もこの町に誇りを持って暮らしている区民のひとりだ。だからこそ今の自民党の不正が許せないし変えなくてはならないと思っている」と指摘。その上で、「江東区で衆院議員が続けて2人も逮捕・有罪判決が下っている。さらに、自民党の裏金議員は、国会ではまともな説明責任を果たしていない。そして自民党の処分はあいまいなまま。このまま自民党政権でいいのか」と突き放し、古い政治ときっぱり決別をする分岐点だと力強く訴えました。

 看護師・助産師としての12年の経験、2019年からは江東区議として勤めてきた経験があると述べた酒井総支部長は、「母子保健の充実、切れ目のない子育て支援、子どもの権利を守り社会で支え育てていくことも、私が進めていきたい」「子育てをしながら、生活者の声を区政に届ける仕事をしてきた。その中で実感したことは、困難を抱える人たちの声が届いていないということ。女性や子ども、障がいがある方たちの声が届く政治を私は目指している」との考えを示しました。

 そして酒井総支部長は、「利権やお金の政治ではなく、国民の声を受け止めて、信頼される政治を、まっとうな政治を今国民は求めているのではないでしょうか」と聞き入る聴衆に問いかけ、「そんな政治を実現するために全力を尽くしていく。立憲民主党に期待を寄せてほしい」と訴えました。