衆院長崎3区補欠選挙の投開票を明日に控えた4月27日、党公認で立候補した山田勝彦候補は大村市内100カ所を精力的に回りながら、「国民にさらなる負担を求めてくる自民党、岸田政権に、この長崎3区からノーを突きつけよう」と訴えました。

 山田候補は、選挙最終日を迎え、長崎3区の皆さん、支えてくださった方々に感謝を述べました。そして、今回の選挙で一貫して訴えてきたこととして「唯一、自民党の裏金議員の辞職で補欠選挙になって、全国から注目を集めている選挙区。だからこそ、私は議員辞職をして、この自民党の裏金問題にけじめをつける決意でこの戦いに挑んでいる。長崎県民は二度と裏金、脱税、金権政治を許さない。その民意を山田勝彦と全国に示していきたい」と改めて強調しました。

 山田候補は、「国民は増税、政治家は脱税。この選挙戦を通して、改めて県内各地、怒りの声をたくさん聴いてきた」として、「自民党に献金する力のある企業や業界団体、自民党の政治家のパーティー券をたくさん購入できる人だけが得をする政治になっている。政治とは大きい組織やお金持ちの声を聞くためにあるのではない。地域を回り、地域の声を聞く。この大村の町で生活している、仕事をしている一人ひとりの現場の皆さまの声で動いてこそまっとうな政治」と強調しました。

 「年金では暮らしていけない」「農村、漁村に若者がいなくなった」「物価はあがるが、賃金は一向にあがらない」「子育てにお金がかかりすぎる」と頂いた声を紹介し、「政治とはむしろ立場の弱い、生活に困っている、政治と距離のある人たち、小さき声、弱い声に耳を傾けることこそが、本物の政治。政治を私たちの暮らしのもとに取り戻す戦いだ」と訴えました。

 「政治とは生活そのもの。ガソリンも食料品の価格もあがって、今皆さんが生活が大変だと訴えている中、岸田総理は私たち国民に、何をしてくれたのか。防衛増税、インボイス増税、さらに子育て支援金という事実上の子育て増税まで行おうとしている。今生活が苦しいと言っている国民に、さらなる負担を求めてくる自民党、岸田政権に、この長崎3区からノーをつきつけよう」と訴えました。