衆院東京15区補欠選挙(投開票4月28日)最終日の4月27日、酒井なつみ候補は江東区内をまわり、「私たちの手にまっとうな政治を取り戻そう」と訴えました。門前仲町駅前で行われた街頭演説には、岡田克也幹事長、長妻昭政調会長、蓮舫参院議員をはじめとした国会議員、多くの自治体議員が応援に駆け付けました。
酒井候補は、今日の最終日を含めた12日間の選挙戦で、江東区選出の衆院議員の度重なる不祥事により、政治不信で期日前投票の投票率が下がっていることにも触れ、「誰がこの町のためにしっかりと働くのか、『まっとうな政治』を実現するのか」と厳しい目で見られていると肌で感じていると述べました。 その上で、国政に「まっとうな政治」を求める区民の声を届け、「この町で暮らす生活者の1人として、元江東区議会議員として、これまでの経験をしっかりと国政に活かしたい」とした強い覚悟を述べました。
酒井候補は、「お母さんが明るく子育てできれば世の中はきっと明るくなる」といった言葉をモットーに、医療現場では看護師・助産師として働き、尊い命と向き合ってきたこと。産婦人科では女性の健康問題といったさまざまな課題に向き合ってきたことなど、「今、声をあげることができない人や頑張っている人がたくさんいることを知っているからこそ、人にやさしい信頼できる政治を実現したい」と心から訴えました。
酒井候補は、今回の選挙で「私たちの手にまっとうな政治を取り戻す」ためにも選挙に行って意思表示をしてもらいたいと求め、「まっとうな政治を実現しよう」と呼びかけ、最後まで支援の輪を広げてほしいと訴えました。
岡田幹事長は、自民党の裏金問題をめぐり、裏金づくりを繰り返さないためにも、野党が「政策活動費」なども含めた政治資金規正法改正を行うよう呼びかけているが、自民党から返事がないと述べました。岸田総理は時間が経てば有権者が忘れるだろうといった態度を示し、しっかりとメスを入れて変えていくといった気がないとして、「そんな政治でいいのか」と呼びかけました。
その上で、「東京15区は自民党の候補者が出馬していないが、戦っているのは立憲民主党と自民党だ」と主張し、「今のやり方にはっきりNO!と言うために酒井なつみを勝たせてほしい」と支援を訴えました。