泉健太代表は根室市内で5月2日、北方領土の元島民の皆様と意見交換を行いました。篠田なおこ北海道第7区総支部長らも参加しました。

 泉代表は「立憲民主党にとって領土問題は最優先事項。国を守る政治家として、また政党として、我が国の主権を守らなければならない。皆さんを応援しなければならない」と決意を述べました。

 「石狩で育った私にとっても北方領土返還運動は、小さい頃から身近なものだった。その返還は願いだった」と自身の生い立ちに触れ、「その願いは全国各地で広められている。皆さんにも誇りにも励みに思っていただきたい」と述べました。

 「中露関係が厳しい関係にあっても、この隣接している地域においても、1歩でも2歩でも前に進めるように努力をしていく」と述べました。

 意見交換の後、篠田総支部長は「皆さんの心のこもった話を大変ありがとうございました」と謝意を表し、「政治の中で根室市の重要性、位置づけを機会があるたびに訴えていく。今まで作ってきた草の根の交流の歴史をつないでいきたい」と述べました。