党国土交通・復興部門(小宮山泰子ネクスト国土交通・復興大臣)は、5月7日午前、東京都千代田区大手町の「大手町の森」を視察しました。今月10日にも衆議院国土交通委員会において、「都市緑地法等の一部を改正する法律案」の審議が行われる見込みであることから、実際の都市緑地を訪ねることになりました。
敷地面積3,600平方メートルの「大手町の森」を歩きながら、開発に携わった東京建物株式会社の担当者より、「都市を再生しながら、自然環境を再生する」という開発コンセプトや、「人が心地よく、生き物が棲みやすい、自然・郷土の森」を目標としていることなど、大手町の森プロジェクトについての説明がありました。さらに、大手町の森を整備したことで「生態系ネットワークの形成」「ヒートアイランド現象の緩和」「水の循環利用」の効果が表れていることがわかりました。
現地視察の後、会議室に場所を移し、同社の開発担当者らより「検討体制」「整備効果」「開発手法」「自然の森の設計指針」「生態系」「今後の展望」等に関する説明を受けるとともに、都市と緑地の共存のための意見交換を行いました。
今回の視察には、小宮山泰子ネクスト国土交通・復興大臣、馬淵澄夫衆院議員、野田国義、小沼巧参院議員が参加しました。