立憲民主党は6月20日、泉「次の内閣」第65回閣議を国会内で開催しました。

 冒頭のあいさつで泉健太代表は、本日、衆院に内閣不信任決議案を提出し、本会議での趣旨弁明と討論を通じて現政権の問題点を指摘したと報告しました。加えて、内閣不信任決議案に反対した自民党内から造反が全く出てこなかったことについて、「自民党には誰も何の改革の志はないことが明らかになった」「(裏金問題の反省は何らなく)結局同じ態度、一糸乱れぬ現状維持だ」と指摘しました。

 通常国会での取り組みを振り返り、「われわれに対する期待が高まっている時だからこそ政策磨きをしていかなければならない」と決意を語りました。

 同日告示された東京都知事選挙についてもふれ、蓮舫候補が都内各所で都政改革を訴えていると述べ、党として全力で応援をしていく旨を表明しました。

1. 審査事項

【政策審査】
(1)立憲民主党農林水産政策大綱《了承》
(2)立憲民主党の島政策(中間報告)《了承》
【政府への申し入れ】
(3)保護司の安全確保などを求める要請(案)《了承》
(4)中間年薬価改定廃止を求める要請(案)《了承》

2.その他(部門からの報告等)

【申し入れ】
(1)能登半島地震第五次申し入れ
【一任結果報告(6/17一任結果報告済)】
(2)政治資金規正法等の一部を改正する法律案(国民民主党案)《反対》
(3)政治資金規正法の一部を改正する法律案、政党助成法を廃止する法律案(共産党案)《反対》