泉健太代表は7月12日午後、国会内で定例記者会見を開き、(1)りっけん政治塾(2)国民民主党・日本維新の会各代表と意見交換――等について発言しました。

(1)りっけん政治塾

 泉健太代表は、りっけん政治塾について「非常に良い成果を出してきている」と述べました。500名近くの塾生が集まったことを受け「多くの方々が参加をして、公募についても100名に迫る勢いで申し込みをしてくれた。これは我々にとって大変勇気づけられる話だ。一緒に政治を変えようと取り組む仲間が増えるのは非常に喜ばしいこと」と述べました。候補者の擁立について「一人でも多くの方に一緒に戦う仲間となってもらえるようにこれから調整を進めていきたい」「やはり自分たちが政権を担うということで考えればしっかり小選挙区で勝利するのが当然のあり方。立憲民主党の力で小選挙区で当選することが目標」と力を込めました。

 また、全5回の講義自体は終了したものの「(参加者の)皆さんの熱意も非常に高い」ことから2回の追加カリキュラムを設定したことを明らかにしました。

(2)国民民主党・日本維新の会各代表と意見交換

 泉代表は連日行っている各党の代表との意見交換について「立憲民主党が政権を目指している姿勢としての『ミッション型内閣』はどういうものなのか繰り返し意見交換をしていき、皆さんに理解を深めていただければ大変有難い」と述べました。意見交換を行っている国民民主党と日本維新の会について、距離感の違い、姿勢の違いは多少感じるものの、立憲民主党との連携に積極的な印象を受けたことを明かしました。

 国民民主党の玉木雄一郎代表との意見交換について、自民党の裏金問題への対応の仕方や、賃上げなど労働者の立場に寄り添った政権をつくるという面で同じ認識を持っているのではないかとの見解を示しました。また、競合している選挙区の候補者調整が話題にのぼる中で「政策でどこまで同じ文章をつくることができるのかは非常に大事」と述べました。今後は、両党の主張を踏まえて連合とも協力し、様々な議論を活かしながら、一定の方向性を示せるかどうかが重要になるとの認識を示しました。

 日本維新の会の馬場伸幸代表との意見交換について「非常に良い話し合いが出来た」と述べました。そのうえで、日本維新の会は中長期的な考えを持っているとして「(立憲民主党は)次の衆院総選挙で政権交代を目指す流れを加速させていきたいと考えているものの、そのあたりの考え方は少し異なるのではないか」という印象を受けたと述べました。先の通常国会の後半では「(日本維新の会・馬場代表が)自民党に対して非常に怒りを示す場面もあった。昨日の馬場代表は(自民党の裏金問題に)怒りというよりも呆れていた」と述べ、あのようなことをやっていたら自民党は信頼されないと指摘しました。

 最後に「(日本維新の会が)政権交代の流れにどう向き合っていくのか。今後も立憲民主党として問うていきたい」との考えを示しました。


泉健太代表記者会見

2024年7月24日(水)10時30分~10時53分
発行/立憲民主党役員室

★会見の模様を以下のURLで配信しています。
https://youtu.be/fK7ZHhLn_uw


■冒頭発言

■質疑


■冒頭発言

○「りっけん政治塾」について

【代表】
 おはようございます。
 「りっけん政治塾」は非常にいい成果を出してきています。まず、このことをきょう冒頭お話ししたいと思います。
 500人近く集まったこの「りっけん政治塾」ですが、先日、7月20日に最終講義を迎えました。多くの方々が参加をして、そして、何度かこの塾の期間中に、公募についても改めて皆様に、意思のある方はぜひ出してくださいと、そういう話をさせていただいて、そうしましたら3桁に迫る勢いの数の方が公募の申込みをしてくれました。
 これは大変我々にとっても勇気づけられる話だし、一緒に政治を変えようと取り組む仲間が増えるというのは非常に喜ばしいことですね。なので、マッチングが一番大事であり大変なのですが、何とか一人でも多くの方が一緒に戦う仲間となってもらえるように、これからその調整を進めていきたいと考えています。
 ちなみに、5回で講義そのものは一応カリキュラムが終わったわけなのですが、非常に皆さんの熱意も高いということで、8月4日には、特別枠のというか、グループワークを設定して、全国でオンラインで皆さんが参加できるようにする企画を新たに追加しました。
 そして、8月10日には、せっかくなのでということで、これは東京中心になるかもしれませんが、リアルで参加していただける方について、一緒に懇談会というか、したいなと考えておりまして、私もそこに参加をしようと思っています。
 できる限り政治の生の声も聞いてもらえるように、そういった追加のカリキュラムもつくらせてもらったという状況です。

○政権交代に向けた取組について

【代表】
 衆議院(総選挙)に向けた小選挙区の候補者、総支部長の数は185まで来ていまして、今後も順次この数を増やしていくということで、今、調整をしています。
 ただ、やはり立憲民主党、今は185ですから単独過半数にはまだ満たない数ではありますけれども、しかし、やはり自分たちが政権を担うということで考えれば、まずしっかり自立をして、自分たちの力で小選挙区で勝てるというのがこれ当然のあり方ですから、単に野党の得票数を足し算して自分が受かれるというような勘違いをしないように、これは全国の総支部長にはやはり言っていかなければいけない。
 そうした安易な足し算ではなく、自分の力で、立憲民主党の力で、その小選挙区で受かるということが目標であるということは、改めて明確に伝えていかねばならないと考えています。

○各党党首との意見交換について

【代表】
 きのう、おとといと、各党の代表とも意見交換をしました。
 これはまだ途中でありますから、まだ全部終わっているわけではないし、終わりというのはある意味なくて、繰り返し繰り返し意見交換をしていきたいと思っていますから、できる限り、今、立憲民主党が政権を目指している姿勢、また、「ミッション型内閣」というのはどういうものなのか、そういうものを皆さんにお伝えして、理解を深めていただければ大変ありがたいなということで、やり取りをさせてもらっています。
 もちろん、国民民主党と日本維新の会、そこには距離感の違い、姿勢の違いは多少なりともあるなというふうには感じました。
 国民民主党は、ある意味、立憲民主党との連携に積極的な雰囲気を受けました。これはやはり自民党の今の裏金はけしからんということもそうだし、働く者による政権をつくらなければいけないと、働く者の味方になる政権をつくらなければいけないと、そういうこともあろうと思います。賃上げも進めていくということでも同じ認識を持っているのかなと思います。
 玉木さんは玉木さんで会見をされたり、馬場さんも馬場さんでコメントされるとは思いますが、そのときの様子というのは、それぞれまた受け止め方は多少違っているのかなというふうにも感じるところはありました。
 その意味では、玉木さんと芳野さんと私という形で会いましたが、どこかで2対1のような構図があったかというと、そういうのはまずなかったということですね。
 ですから、玉木さんから「自衛隊という我が国の国防に必要不可欠な実力組織を憲法違反と主張しているのでは政権を担えないし、担うべきではない。そこの整理はきちんとしてほしい」と求めたというのはなかったと思います。基本的にはそれは当然のことであって、今更求められるものではないので、我々はもう既にそういう姿勢を明確にしていますので、そこについては何かその会合で求められたということはなかったかなと考えております。
 そして、玉木さんからはやはり、立憲民主党と国民民主党の競合選挙区については何とか整理をできないかという話は、これはありました。それはそうですよねということで、だからこそ、玉木さんも言っているように、政策でどこまで同じ文書をつくることができるのかというところが非常に大事でしょうから、私からも、例えば憲法については、では、新しい政権ができたときに憲法について何か現実的に動かせる環境かということは言わせていただきました。
 それは、見る限り、政治改革もやらなければいけない。教育の無償化もやらなければいけない。物価対策もやらなければいけない。そして、政権基盤は非常に綱渡りのような環境の中で、ねじれ国会でやっていかなければいけないと考えると、憲法というのはかなり大物ですし、時間もかかることでもありますし、国民の皆様からしてこれが最優先課題かといえば、それはおそらくそうではないという国民の皆様が私は多数だというふうに考えていますから、そこはある程度まだお互いの主張があるだろうと思うし、そういったものを両党踏まえながら何かしらのものをつくっていけるかどうかということになろうかなと思います。
 エネルギーについても結構率直にやり取りをしましたが、お互いにとがった主張というものが別に本流でもないだろうし、まさに連合芳野会長もいましたが、ある意味、連合さんがまとめてきている方向性というのは、これであれば両党のめるのではないのかというのは、こちらからむしろ言わせていただいたことでもあって、そういったことで、連合の国会議員団の中でもさまざまな議論をしてもらっていますので、そういったことも生かしながら、今後の立憲民主党と国民民主党のあり方について、よりお互いの理解を深めていければなと、そんなふうに思います。
 維新さんは、非常にいい、お互いの話合いというのはできました。
 ただ、やはり維新さんは現時点で自分たちが政権を担う力はないというふうな考え方を持っているので、政権を共にするということについては考え方は示すことはなかったかなと思います。あくまで維新さんは維新さんの中長期の考え方を今も持っているんだなと。
 ですから、私たちは、立憲民主党としては、これは政権を交代させると。次の総選挙で政権獲得を目指す。それは国民のために政権交代が必要だということで、やはりその流れを加速させていきたいと考えていますが、維新さんについてはその考え方は少し異なるのかなというふうにも受けました。
 そういうことで、しかし、お互いに意見交換をするのはとても大事だなということを改めて感じておりますので、ここはこれからも続けていきたいと考えています。
 そもそも、ちょうど党首討論のときですよね。党首討論が終わって、馬場さんにお疲れさまという話をしたときに、もうやけ酒でも行きましょうかみたいな話があったので、ぜひやりましょうということで今回その場をセットさせてもらったというのもありました。馬場さんも、そういう意味では相当、前回の国会後半では自民党に対して非常に怒りを示す場面もあったと思うし、きのうの馬場さんはそんな怒りというよりも、あきれていたのと、あんなことをやっていたら自民党は信頼されないねというような話でしたが、その思いの中で、自民党ではない政権をつくろうという流れにどう向き合っていくのかということは、今後も維新さんに我々としては問うていきたいと、このように考えております。


■質疑

○衆院選挙制度めぐる議論について

【読売新聞】
 衆院選の選挙制度改革について伺いたい。今、国会の中で議論が進んでいる中で、立憲民主党としてはどのような制度を考えているのか、望まれているのか、現状のお考えを教えていただきたい。

【代表】
 これはあくまで超党派で有志が集まっている議員連盟ができたというだけなので、各党で選挙制度をまとめてもいないし、一つの考え方で結論が出ているというものではないです。現行の選挙制度でやはり政権交代を目指すという考え方もありますし、そのほか、いろいろな案が出てきていますから、現時点では党としては何か決まったものはありません。

○東京都知事選の結果について

【読売新聞】
 話題変わって、もう一点お願いしたい。都知事選について、分析を党のほうでされているということだと思うが、石丸さんだったり、そういう第三極の台頭もある中で、現状お話しできる範囲で結構だが、泉代表としては都知事選についてどのような受け止めをされているか、改めてもう一度お願いしたい。

【代表】
 党としてはまだ結論が出てはいないというふうに私も報告を受けているので、党としては特段まだですね。
 自分としてみれば、小池さんはやはり強かったし、それは引き続きというか、小池都政には都民のための政治をしてもらわなければいけないということを、東京都議会の立憲民主党会派を通じて我々はやはり監視をしっかりしていくということがまず一つです。
 確かに、蓮舫さんが当選するということを目指して我々も応援をしてきたわけですが、想定どおりにいかなかった。そして、そこには新しい勢力の台頭もあったということですから、運動した、あるいは応援した仲間たちは皆、全力を尽くしたと思うし、その中で、しかし想定どおりにいかなかったということを、組織が、また、一人ひとりが受け止めて、今じっくりと分析をしているさなかにありますので、もう少しそれを待たなければいけないなと思っています。

○最低賃金引上げの議論について

【共同通信】
 最低賃金について、厚労省の審議会で、今、労使の大詰めの議論が行われている。全国の平均時給を50円引き上げ1054円にする方向で最終調整しているということだが、これに対する評価や議論に期待すること、あるいは賃上げに対するこれまでの政府の対応について、泉代表の受け止めをお願いしたい。

【代表】
 実質賃金が26カ月連続マイナスですからね。生活をする側にとってはとても大変。だから、その意味では最賃がもっと上がらなければいけない。
 ここは、与党と野党の違いというのは、自民党・岸田政権は既に2030年代半ば1500円と言っているので、ある意味、今回の五十数円というのはもう見えている話。ペースでいけば年五十数円ずつ上げますよということをもう先に宣言してしまっているような話なので、想定どおりといえば想定どおりですね。
 しかし、2030年代半ばで1500円ということが本当に生活をしていける水準なのかということを政府が考えなければいけない観点だと思いますので、そういうところから照らして、スピードをもっと上げるべきではないか。上げ幅を更に上乗せして上げられないのか。そういうところを我々も見ていきたいですね。

○各党党首との意見交換について(1)

【日本経済新聞】
 先ほどの冒頭の中で、国民民主党の玉木代表との会談の中で、新しい政権ができたときに憲法について動かせる環境かということについてお伝えしたということだったが、政権交代後の最優先課題を何にするかというところまで話が及んだのかということと、代表としてはどういった中身になるのかという考えをお聞きしたい。

【代表】
 この状況で政権交代となれば、それは政治改革は必須ですよ。国民の皆様がそこを求めて、もう自民党のあの腐敗体質は駄目だということで大きな盛り上がりをもって政権交代でしょうから、それはもう政治改革、文通費もそう、政策活動費もそう。こういったものについての改革を、国民の期待、世論を背に受けてやるというのは、これはもう共通認識を持っているのではないでしょうか。
 加えて、今まで言ってきたのは、教育の無償化とか物価対策ということが優先順位になっていくと。そう考えています。

【日本経済新聞】
 政治改革については玉木代表とも一致していると。

【代表】
 そうですね。一致しています。

○世論調査の結果について

【朝日新聞】
 立憲民主党の政党支持率について伺いたい。朝日新聞が先週末に行った世論調査では、立憲の支持率が前の月と比べて3ポイント減って5%。一方で、自民が5ポイント増えて24%だった。今までの傾向としては両党の差は縮まってきたが、先月だけ見るとまた開く傾向に戻ってしまった。まず、この原因分析と受け止め、また、これをどう打開していくかお聞きしたい。

【代表】
 マスコミの皆さん、わかって聞いているんじゃないの、それは。もう何年も同じ質問を同じ時期に繰り返しているのではないかと思いますよ。
 大体、国会が行われているときは、与野党の報道がどんどんなされるので、やはり自民党に対する支持も厳しくなってくるし、「野党頑張れ」という声も強くなってくる。
 でも、国会が終わったら、皆さんの記事が少なくなるではないですか。そうすると世の中も静かになってきてしまって、野党の支持率が下がるというのは、これは毎年の光景でしょう。それはもう皆さんもわかっているはず。

【朝日新聞】
 その中に、都知事選で蓮舫さんが3位になってしまったということについては、何か影響しているというふうに思われるか。

【代表】
 それは何か影響しているかと言われれば全く影響していないわけではないくらいな話にはなるだろうけれども、僕はそんなに、この立憲民主党の全国の支持率と東京の都知事選が連動しているとは思っていないです。

○各党党首との意見交換について(2)

【朝日新聞】
 もう一点。ちょっと話題変わるが、野党の党首の方々と今いろいろ会談を重ねていて、今後もこういった会談を続けていくとは思うが、代表選がこの後あると思う。泉代表としては、野党の党首会談を今後も続けていくということは、前提として代表を続投したいという思いはあるのか。

【代表】
 何か全然話がつながっていないのだけれども、あくまで党首会談は党首会談、代表選は代表選で、別物です。

○若者の孤独・孤立対策について

【「フランス10」】
 社会問題で、一昨日の産経新聞が1面で若者の孤独死について記事を組んでいた。それによると、東京23区で3年の間に742人の若者が孤独死として発見されたと。孤独・孤立対策推進法ができ、大臣も加藤鮎子さんがお務めになっているが、立憲民主党としてはこの若い人たちの世代の孤独・孤立についてどうお考えか伺いたい。

【代表】
 旧立憲民主党と旧国民民主党が合流する前、僕は国民民主党の政調会長でしたが、そこで孤立・孤独対策をやろうということをずっと言ってきて、国民民主党としてまず取り上げてきた経緯があります。その後、合流した後も政策を引き継いで、立憲民主党としてもこの孤立・孤独対策は必ず必要だということを言ってきました。
 確かに、高齢者の方々を中心に最初は発想としては始まっていたのが、やはり一人で生活していると、それはもう事件のケースも病気のリスクもいろいろあるのですが、若い世代もそういう孤立・孤独に陥って誰の支援も受けられずにということはやはりあるものですから、これはもう世代を超えた課題だと考えています。
 ですから、若い世代でいえば、シェアハウスの取組だとかというのはもっと増やしていけないかとか、都市部に出てきて、一人で暮らしていて、周りに誰も行き来するような人がいないケース。もうそうなると本当に、もし急に亡くなられた場合に死後だいぶたってから発見されるというケースがあったりするので、そういうことも含めて、緊急連絡先とか普段からの交流というのを、それぞれがちゃんと縁を持って生活をしていくというような、そのあり方を、これは国としてもやはり呼びかけていかなければいけないなとは思います。

○各党党首との意見交換について(3)

【関西テレビ】
 おととい、きのうの各党党首との会合について伺いたい。先週の会見で、各党に、自民党に代わる政権をつくる覚悟、決意、方針があるのかということを改めて問わなければならないということをおっしゃった。おととい、きのうのそれぞれの会合の中で、そういったものが感じられたかどうか、あくまで代表の印象でいいと思うが、その辺を教えていただきたい。

【代表】
 国民民主党はその意思やありということかなと受け止めてはいます。もちろん、そこには政策の合意も、これは我々としても合意しなければいけないと思っているし、現時点で全国幾つかのところでは既にある意味選挙態勢に向けた話合いというのは進んできているところもあるので、玉木さんからは政権を共に担うという考え方は一定感じられました。
 維新さんは、これも先ほどもお話ししましたが、現時点では等距離なのかなという気はしました。自民党に対してと、立憲民主党に対しては、現時点では等距離。どこが選挙結果で過半数を得るのか、そういったこともにらみながら、維新としての政策をどう進めていこうとしているのか考えているという印象は受けました。

【関西テレビ】
 結構、維新の取材とかの中では、例えば実際に自分たちがやりたい政策を前に進めることを考えたら、遂行能力があるのはやはり自民党であって、立憲民主党に対しては、これをやりたいと言って推し進めても、ちゃんとやってもらえるだろうか、やれる力があるのだろうかみたいな不安があるようだが、この辺りはどういうふうに払拭していくか。

【代表】
 自民党が少数になったら遂行能力はなくなっちゃいますからね。別に、政権を取ったほうに遂行力があるというだけの話で、自民党だから、立憲民主だから、というのはないのではないですかね。

【関西テレビ】
 その辺りの不安みたいなものは一切ないと。

【代表】
 それは全然ないと考えています。

(以上)