労働組合に従事した退職者などで主に組織される日本退職者連合の第28回定期総会が7月17日、都内で開催され、立憲民主党を代表して辻元清美代表代行があいさつを行いました。
辻元代行はあいさつの中で、自民党の政治と金の問題にふれ、特に企業献金禁止の必要性を強く訴えました。また少子化の問題は労働の問題でもあるとして、「不安定な雇用で働く非正規労働者の増加が、日本の産業競争力の低下と若者の未婚化や少子化につながっている」と指摘しました。最後に、「若い世代を中心とした労働者が安心、安全で働いていける社会の実現を目指して政権を変えていきたい」と述べ、来たる解散総選挙や参議院選挙に向け、引き続きの支援を呼びかけました。