情報通信および関連産業で働く方々で構成される情報産業労働組合連合会(情報労連)第63回定期全国大会が7月12日、都内で開催され、泉健太代表が連帯のあいさつを行いました。 

 泉代表はあいさつの中で、能登半島地震後の情報労連の支援や日頃の組合活動と社会貢献の取り組みに感謝の意を示しました。また、国政について、来たる解散総選挙や参議院選挙の話題に触れ、政権交代の機運は高まってきているものの、政権交代のためには議席数や候補者の数をさらに伸ばしていく必要性があるとして、引き続きの連携と支援を全国の組合員に向けて要請すると共に、野党間での連携も示唆しつつ、政権交代への決意を示しました。

 来夏の第27回参議院議員選挙に立候補予定の吉川沙織議員は、情報通信産業が法律や政治の影響を受けやすい分野であるとして「政治に少しでも働く人の声を届けてきいきたい」と述べました。その他、能登半島地震の復興や、各地の情報インフラの整備について触れ、最後に引き続いての情報労連との連帯と、来たる参議院選挙へ向け、再選の決意を述べました。吉川議員の他に組織内議員からは、田嶋要、岡本あき子両衆院議員、石橋通宏、森本真治両参院議員が参加し、準組織内議員からは山井和則衆院議員が参加しました。