泉健太代表と奥野総一郎役員室長は、8月2日、党本部で連合議員政治懇談会(代表世話人=岡本あき子衆院議員、礒崎哲史参院議員)メンバーの岡本あき子衆院議員、小沢雅仁参院議員より以下の内容を求めた要望書を受け取りました。

1.立憲民主党および国民民主党の代表および幹事長等に対して、連合が期待する「一定の合意※」を形成するための協議に早急に着手していただくよう求めます。

2.その上で、立憲民主党および国民民主党は、政権を担い得る勢力結集の核となり、働く者・生活者の立場に立つ政治勢力の最大化を図るため、互いの一致点を見出し、政策の実現に向けて協働するよう求めます。

※一定の合意…2024年5月16日第8回連合中央執行委員会で確認された方針にある「一定の合意」の意


 要望書を受け取った後、泉代表と連合議員政治懇談会の議員は記者団からの取材に応じました。
 岡本議員は、国民民主党の玉木代表には代表世話人である国民民主党の礒崎議員が要望を提出したことを説明しました。また、「政策的にも近くにいる党として国民民主党を認識している」と述べ、「泉代表からは、国民民主党との協議にできるだけ早期に着手したいという答えもいただき、基本的な考え方としてはご理解いただけたと思っている」と話しました。

 泉代表は、要望書を受け取った後すぐに、玉木代表に電話をしたと明かしました。電話の内容について「お互いにそれぞれ同じものを受け取っているので、この申し入れに基づいて、一定の合意を目指して協議をしていこうと一致した」と述べました。